日曜日の夜は
ふるカフェ系
ハルさんの休日で古民家が見れます。
古民家を
リノベーションしたカフェを
紹介する番組で
日本全国の古民家が紹介されています。
最近の
古民家住宅
田舎に移住したい
中古の住宅を購入して
リノベーションすることが
トレンドになりつつある日本
時代が巡るって
面白いですね…
数十年前は
中古住宅を
わざわざ購入するなんて
考えられなかったのに
アメリカは
家族構成が変わると
大きな家に買い替えたり
子どもたちが巣立つと
小さな家に移り住む
手放す時は
家族で部屋の壁から天井まで
ペンキを塗り替えて
家の付加価値を上げてから売りに出す
もともと
そんな文化のある国ならわかるけど
DIYが普及してから
できることは自分たちでやってみよう
日本って国も変わってきたみたいです
特に
若者の感性が変わった…
日本は
100年の住宅
今でこそ
大事に保存されている古民家が
結構あっても
つい最近までは
ほったらかしの空き家だった家が
今、やっと見直されています。
僕が暮らす
蔵の街 信州須坂も
瓦屋根の古い木造建築が建ち並ぶ
歴史が残る街なので
慌ただしい日常に
クルマで素通りしても気がつかない
ゆっくり歩くからこそ
町を散策すると見えるもの
興味ある建物が
きっとたくさん出会えると思います。
日本の
建築基準法が
耐震基準に
長期優良住宅へと
建築基準が
厳しくなるに反して
古い家を手に入れて
DIYでできることは
自分たちでやってみたいに移行してる
耐震基準に触れる安全対策と
大掛かりな工事は
住宅会社と
プロの大工さんに任せてください。
地元の住宅会社は
プラモデルのような家をつくるより
材木を加工して
古民家の復旧を依頼されたら
そんな仕事こそ
お手のもの
古き良き時代のモノを
大切にすること
それは…
時代に沿っているのか
時代に反しているのかを問うよりも
限りある資源と向き合う
今あるものを大事にする
スクラップ&ビルド
壊しては建て替える
それを繰り返した時代から
資源は無限にあると思っていた時代は
終わったのです。
限りあるものを
大事に使って暮らしていきたい
このクルマも
1975年
昭和50年に生産されたクルマでも
エアコンはないけど
まだ走る。
新車から数えて
48年経過したクルマでも
ちゃんと走ります。
日本人は
クルマの買い替えの
サイクルも早いので
なるべく
大事に長く使ってこそ
将来の子どもたちのためですね
その昭和の古いクルマと
23年前に建てた
アメリカの家…
寒そうだけど…
何となく
いい写真になった。
この家の壁も
またペンキを塗り替えて
まだまだ
50年は維持できるはず。
「住宅の寿命は25年です!」
なんて言ってる
ハウスメーカーの
営業さんの言葉を信じてはいけない!
彼らは
新築の契約サイクルを
早めたいから言う。
なんてことを言うのか!
と思います。
ふるカフェ系
ハルさんの休日を観ながら
そんなことを思った日曜日…。
それではまた明日。
ありがとうございました。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している