一級建築士と共に創る家族の未来!家族の笑顔をデザインする
長野県須坂市の八田建設

秋をむかえる、お彼岸の日に思うこと…家の衣替え

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涼しい一日だったので

 

 

午後

家族を連れて

高原へドライブに行きました

 

 

標高が上がっていくと

 

 

 

今年の猛暑が

ウソのような

肌寒さを感じながら

 

 

こんな日の

ソフトクリームは

冷たすぎる

 

 

 

とーっても

アツかった今年の夏から

 

 

 

 

ひんやりした空気に変わり

 

 

 

いつの間にか

もう一枚羽織るものが必要なくらい

肌寒い

 

 

 

 

季節の変わり目に思うこと…

 

 

毎年のサイクルなのですが

知らない間に

肌寒さが訪れてくるので

 

 

人は

もう一枚の重ね着を忘れてくると

寒さが堪えます

 

 

 

人のカラダは

外気温の変化にもう一枚

 

 

季節の変わり目には

夏の洋服を片づけて

冬着の準備をすればいいのです

 

 

 

人はね…

 

 

でも

家は着替えができません

 

 

 

 

その地域で暮らすあなたの家は

 

 

どこも

そして

いつの時もオールシーズン

スタンダードな衣装なんです

 

 

 

 

 

たとえば

西日本の家なら薄着の家として

北日本は寒いイメージがあるから

厚着の家として

 

 

例えてみましょう

 

 

 

既存の住宅が

まだ新築の家だった頃

約30年前にさかのぼると

 

 

 

 

比較的

夏の暑さの方がしんどい

西日本

 

冬の寒さは

まだ耐えられそうだったので

 

 

なんとなく

薄着の断熱材か

断熱材は入れないか…?

 

 

そんな

西日本の家は

薄着の家

 

 

 

 

それに対して

寒がりな

北日本の家は

 

 

夏のアツさよりも

冬の凍えるような寒さに対して

そこそこ重ね着が必要

 

 

 

でも家は

 

 

人の衣替えのように

薄着になったり

厚着になることもできないので

 

 

 

家の基本は

季節の変化に対して

着替えることができないように

 

 

対応することができない

 

 

 

冬の北日本

ただ

断熱材の厚着だけでは

一年を通して快適とは言えないし

 

 

同じように

西日本の家も

断熱材の薄着では

 

 

今年のような夏に対して

戦えない

 

 

 

それはなぜか?

 

 

 

 

家のことで勘違いされていることに

 

 

断熱材は防寒着ではないのです

 

 

つい

断熱材の役割は

薄着とか厚着に例えられる

 

 

 

冬には重ね着して

夏の暑い日は薄着になればいい

防寒着ではなく

 

 

断熱材は外部からの

熱さから

寒さから

 

 

熱を断つもの

 

 

外の寒さを

家の中に伝えない

 

 

真夏のアツさを

家の中に伝えない役割

 

 

あたためた部屋の温度を

外気に奪われない

逆のことも言えます

 

 

 

 

これからは

その地域の基準に沿って

断熱材の施工を施された家に

 

 

 

エアコンを上手に使った

夏の日の対処

 

 

 

 

陽射しを家の中に入れない対策

 

 

冬の暖房効率を考えた

窓の選択まで含めて

 

これらを上手に取り入れて

季節の変わり目を乗り越えてください

 

 

 

人は

涼しい山から下って

また熱さを感じても

 

上着を脱げばいいのですけどね…

 

 

 

それではまた明日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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家族の未来も創造する
ホームスタイリスト

                               
名前八田 芳美
住まい長野県

Profile

1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。

父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。

家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。

八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している

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