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古いワーゲンとスナップ写真たち

息子が「友だちをむかえに行くから乗せてって」そう親を利用してきたので須坂駅まで一緒に行ってあげると、
駅のロータリーには漢字で“小布施駅”と書いたボール紙を掲げた旅行者らしい外国のカップルが笑顔で僕の古いフォルクスワーゲンに向かって手を振っている。
あれがヒッチハイクだって息子に話すと、一人の友だちをピックアップするのも三人になっても一緒だな…。
たぶん英語だろう? って、小布施までなら乗せてあげようか…。

こんにちは一年の終わり年末号の“HITOIKI TIMES”ハッチー通信お届けします。

一年が過ぎるのをこんなにも早く感じたことって…(ゆっくり過ごせた人も)、 感じ方は人それぞれですが、僕には今年のカウントダウンが聞こえてきそうなくらい足早でした。

さて…乗せてあげたはいいけど、ドイツ ベルリンからやってきたというカップルの女性は、自国の古い国民カーに乗ってはしゃいでいる。
自国のクルマだからか僕の古いワーゲンの事をよく知っているようで、オリジナルがキープされているとか…なんだかほめてくれているみたいだ。
このカップルの旅行者は1ヶ月かけてニッポンを巡っているらしく、大きなリュックサックにスニーカーを履いたよく見かける外国人のタフな旅行スタイル。
小布施の街並みを観光した後、スノーモンキーに乗ってサルを見に行きたいそうで、クルマが小布施の異国を感じさせる通りに入ると、「ここで降りたい」って気に入ったみたいだ。
彼女たちは古いワーゲンと僕らを写真に撮ると、大きなリュックを背負って手を振った。

長男が生まれる頃手に入れた1969年の古いワーゲンバスは家族を乗せて走って17年、子どもたちの成長を記す古いスナップ写真たちには、変わらないままの古いフォルクスワーゲンのバスがそこに写っている。
「パパぁこのクルマは絶対に売らないでね!」小さかった子どもたちはいつもそう言っていた。
あれからわが家は、長男が高校を卒業して家を離れ、時を同じくして次男が高校へ進学する節目の年を迎える。
古いワーゲンバスに乗せてクラシックカーのイベントに連れまわしていた幼少の頃がとっても懐かしいなぁ…。

この記事を書いた人

社長:八田
【 社長:八田 】

休日は、ワーゲンとバイク友達どっちと遊ぼうか? ツーリングにも行きたいけど、なかなか時間がない。遊びは大好き!でも家に帰るとそこそこの料理もこなすいいオヤジです。

リノベーション アフターメンテナンス
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信州須坂から
-HATTA- 八田建設の八田芳美が
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