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"一緒に住む" を考える「カリフォルニア風スタイルの二世帯住宅」:須坂市 新築 K様邸
りんご畑に囲まれた田園風景の中、広々とした青空の下に映えるネイビーブルーの素敵なおうち。
今回のおうちは10月に新築完成見学&体験会をおこなった須坂市のK様邸。
■みんながしあわせに快適に過ごせる家づくり~二世帯住宅編~
長野では、二世帯住宅を考える方も少なくはないでしょう。
生活スタイルの違う世帯が一緒に住まう「二世帯住宅」。
完成までには時間がかかります。
相反する意見が出てきたり、予算との兼ね合いで大きさの制限が生じたり、何を生かして、どこを削るのか、何かで代用したり共有したりすることで大きさやコストを抑えられないか…など、いろいろと出てきます。
みんながしあわせに快適に過ごせる家づくりのため、話し合いを重ね、何度も間取りを描き直し、K様邸完成にいたるまで、初めてお会いしてからおよそ2年かかりました。
■”一緒に住む” を考える、二世帯住宅だからこそ譲れないポイントを大切に
2つの家族が一緒に暮らす二世帯住宅。
「せっかく二世帯住宅を建てたのにうまくいかない…。」とならないように、お互いに気をつかい過ぎず、気持ちよく仲良く暮らしていけるように考えていきましょう。
K様邸は、平屋、総2階建て、平屋のように見える2階建て…など、さまざまなタイプを検討し、間取りだけでも12~13回は描き直しました。
誰にとっても毎日暮らす大切な家、お互いに譲れないポイント、絶対に妥協できないこだわりはあります。
K様邸の場合は、
・2階のキッチン&リビング
・ランドリースペース
・車いす対応
が、譲れないこだわりポイントでした。
そして、ご両親の部屋の近くにトイレと浴室、トイレは広く、洗面台は車いす対応にしました。
また、ご両親の寝室の上(2階)にはどの部屋もこないようにし、2階の生活音に配慮しました。
メインLDK、ご両親の居間、2階のコンパクトなLDK…と盛りだくさんです。
■カバードポーチを取り入れた設計
二世帯住宅というと、純和風になることが多いのですが、今回はカバードポーチのあるカリフォルニア風スタイルになりました。
元々、黒くてシンプルな外観を希望されていましたが、それでは少し重すぎるので、ネイビーブルーの金属サイディングに仕上げました。
縦溝のエッヂラインが金属の方がきれいに出ています。
周りはりんご畑に囲まれ、広々としています。
青空の下、ネイビーブルーのサイディングが映えますね。
カバードポーチの天井が板張りなのもいいアクセントです。
今回、カバードポーチをうまく使い、スロープにつなげることで、デザインを維持しました。
そして、ご両親の動線と共有スペース(1階トイレ・お風呂・ランドリー)への動線を分ける工夫をしました。
■一般的な家とは逆配置の間取り
実は家相の関係で、一度提案した間取りを左右(東西)反転しました。
南側にキッチン、北側にリビングが長いという、一般的な家とは逆の配置になっています。
なぜかというと、お母様からの「キッチンから庭を見たい。」「玄関から入ってすぐのところで軽くお茶を出したり、簡単なお客さん対応をすませられるようにしたい。」というご希望を叶えるため。
キッチンの玄関側にカウンターを設けているので、ここに座ってお茶ができます。
普通だと問題がありそうなレイアウトですが、“周りがK様の敷地(畑)”かつ、“市街化調整区域のため家が建たない”など、ネガティブな条件を逆に利用することができたため、このような間取りが叶いました。
生活スタイルの違う家族が同じ屋根の下で生活を共にする二世帯住宅。
家族の数だけ、そのあり方や考え方はさまざまです。
異なる2つの家族が楽しく快適に暮らすためには、家族の希望を出し合って整理し、お互いに心地よい距離感を叶えることが大切です。
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HATTA(八田建設)
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