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背伸びをしたい時と甘えたい時と
まだ布団の中にいるはずが、なんだか騒がしい…?
兄弟とかぁちゃんが言い合っている?
ここはまだ起きるのはやめて、寝ているふりで布団にもぐっていたほうが穏やかだろう…。
この頃の高校一年と中学一年の兄弟は、母親に対して引かない。
自分の言い分を主張するも母親も引かないから劣勢を感じると、こっちに来る。
援護射撃か助け舟を期待してか?
『パパからも何か言ってヨッ!』と言われても状況を把握できないからうなずくしかない。
まだ布団の中にいたい…本心を見せるとトバッチリがこっちにくるからなぁ~。
子供達が大きくなると、部活と友達の約束と行動できる範囲も広がる。
いつからだろうか? 日曜日に家族全員そろう日が少なくなった…。
情報は親よりも友達と先輩から…時に親から世話を焼かれたくない!そう思うようになった兄弟は、きっと少しだけ背伸びをして遠くを見たいと思う…その気持ちも男親としてなら何となく理解できる。
兄貴は部活、弟は友達の家に遊びに行った桜が終わった頃の眩しい日曜日、末っ娘のリクエストで親子三人臥竜公園の動物園に行った。
小学校二年生の娘と三人、この穏やかに流れる時間はなんだろう…?
兄ちゃん達がいないだけで、まるで別な家族のように穏やかな時間が過ぎている。
いつもは兄ちゃん達にからかわれるから、末っ娘はいつも反撃態勢に、男の兄弟の下に生まれたからお転婆娘かな? とも思ったけれど、たぶんそれだけじゃない。
今日は一人占めして思いっきり甘えられるって、彼女の笑顔が溢れている。
『娘さんと一緒だと本当に嬉しそうだね~』同じ町に住む同じ世代の女性が末っ娘とのおしゃべりを見て、からかいながら声をかけてきたから…
緩んだ笑顔で『そうでしょう~』
そう、兄ちゃん達が背伸びをしたいと思うように、末っ娘がまだ甘えたいと思うように、接し方は変わったけど、子供達と過ごすこの時間がいつまでも続くようにって、そう思う。
大会が終わる時間、会場に長男を迎えに行くとクルマの中で今日の大会の話をはじめた。
二人きりだと素直だって…それも分っているから、この時間も大切なんだなぁ。
この記事を書いた人
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【 社長:八田 】
休日は、ワーゲンとバイク友達どっちと遊ぼうか? ツーリングにも行きたいけど、なかなか時間がない。遊びは大好き!でも家に帰るとそこそこの料理もこなすいいオヤジです。