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HATTA Life & Garage Party
振り返れば、築20年かぁ…?
日本の湿気と雨と強い日差しを受けて20年、ダメージを受けたデッキの手すりを交換しようか?
思い切って撤去してしまおうか?
そんなことを考えながら自分の家を眺めていた。
1999年に建てた家は、3年前にリフォームをした時に外壁のサイディングもアメリカの水性塗料で塗り替えたから、とても20年前に建てた家には見えないほど若々しい。
海外のビーチサイドに建つような家を建てたい…
ガレージの前に古いワーゲンと錆びたピックアップトラックが止まっている映画で見たような家。
自分の世界観を建物で表現できる建築の世界に足を踏み込もうか?
そんな頃から好きだったスタイルを夢に見て、白紙に戻しまた絵を描いて建てた家もあれから20年が過ぎた。
家が完成した翌年長男が生まれると、それまで家だけがポカンと建つ庭にも手を入れた。
シンボルツリーのケヤキの木とガレージに続くアプローチのコンクリートと…
だんだんと描いていた理想のビーチスタイルに近づいてきたかな?
信州ではヤシの木は育たないからシュロを植え、パラソル付きのガーデンテーブルを買ったころは3人の子どもたちの家になった。
ガレージのワーゲンバスは子どもたちの隠れ家と秘密基地になり、シンボルツリーのケヤキの木にハンモックを吊るし、日曜日はデッキでBBQして…
僕の子どもたちはきっと、この家の庭で日曜日の外遊びの楽しさを体感して育ったと思っている。
この家を建てた時のエピソードのひとつに、僕は何かに夢中になると、あまりにもそのことに集中しすぎてしまうのか?
自分が履いている靴がそろっていない事にも気づかないで、右足に革靴を履き左足に黄色いスニーカーを履いて作業していた時も、現場に一緒にいた町田くんに『えー!靴ビッコですよ!!』って言われるまで気がつかなかったことも…。
この家で、日曜日の外遊びの楽しさを体感してほしいHATTA Life & Garage Partyを一週間後に控え、傷んだデッキの手すりをどうしようか?
庭からわが家を眺めていると、20年のいろいろなことを思い出したこと、そんなことも当日語ろかなぁ…。
この記事を書いた人
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【 社長:八田 】
休日は、ワーゲンとバイク友達どっちと遊ぼうか? ツーリングにも行きたいけど、なかなか時間がない。遊びは大好き!でも家に帰るとそこそこの料理もこなすいいオヤジです。