次世代経営者育成塾で
世代の違う仲間たちと
セミナーを受ている息子から
こんなことを聞かれました。
仕事を通して世代のギャップを
感じたことがあるか?
仕事帰りのクルマの中では
こんな会話に…。
将来を担う
若者たちの集まりの中でも
最年少なので
彼なりに悩んでいるのでしょうか?
がんばれ息子!
確かに
10代や20代の若者が夢中になることを
共有できるかと言われると
無理って思うこともあるけど
10月終わりの
仮装パーティーに
行きたいとも思わないし…
聞いてる音楽もわからない…
でもですよ…
仕事で
30代をまったく理解できない?
なんてこともない
20歳の年の違いなんて
大したことはない…なんて言ってしまうけど
体力的
頭の体操スキルは違うかもしれないとしても
何一つ
通じないなんてことはないから
同じ世代の輪の中で
固まらないようにしたいし
若い人たちから
刺激を受けるのもいいのです。
ただ
先程触れた
体力的と頭の体操には
最近、特に弱気になることもあります。
おやおや…
椅子から立ったはずなのに
さて
なぜ僕は立ったのか?…
何をしようと思って席を立ったのか?
忘れることがある
少し昔の
笑い話に
何かをするために席を立って
歩き出したはずなのに
さて、何しに来たのかを忘れてしまって
立ち止まる
これが
笑い話になるのは
似たような経験があるから
笑いになるのです…わかるーってこと
でも今は
立ち上がった時に、なぜ立ち上がったのか?
忘れてしまっている
これはやばくないか…
家に帰れば
4年生の
主夫目線で動く夕食の準備も
日用品の買い物に
娘から催促されていた
洗顔せっけんに
シャンプー
そのほか
キッチンクレンザー
詰め替え用の食器用洗剤
足りなくなった
買い物の
メモを持って
ドラッグストアの中を行ったり来たり
まだ
ドラッグストアの買い物は
上手ではない
この
ストックがなくなっては困る
日用品の買い物について
過去に家を建てた方の
プランの打ち合わせで
いただいた考え方に納得したことですが
そのための
専用クローゼットがほしい
クローゼットとは?
衣類だけでなく
生活雑貨を収納する物置の意味もあります。
日用品のすべて
なんでもストックできる
収納がほしいというのです
トイレットペーパーも12ロールを3パック
ティッシュも5パックぐらい
ボディーソープ5本
シャンプー5本
キッチン用の食器洗剤も
バスマ○ックリンなどの
日用品のストックを最低一年分ぐらい
それ以外に
災害が起きたときの
最低一週間を乗り越える
非常食に
水とか
必要なものまで…
そのくらいストックできる
収納がほしい
何かひとつ欠けても
補充したいというほど
収納に隙間ができると心配になる
専用クローゼットが
満たされていないと落ち着かない
お母さんの話が
とってもいいと思いました。
ただ
その話を聞いても
実践できていないのは僕の家
当時その意識で家を建てていないから
そんな専用のクローゼットがないのです
今になっての失敗です。
自分の家は
収納が足りなかった💦
僕の失敗から…
収納は
多いほうがいいです
主夫目線でプランに口をはさむこともある…
何を収納するために
この部屋にこれだけのスペースの
クローゼットが必要なのか?
考えましょう
それは
キッチンの近くに必要なのか
平屋建てに吹き抜けのキッチンです
洗面室にあるといいのか?
洗面室の収納には
何を収納しておきたいのか?
それを
実現できるのが
注文住宅なので
一緒に考えてみましょう…
家が完成してからの
それぞれの置き場所が
決まっていると
すっきり片付いて
きっと
気分もいいと思います。
それではまた明日。
ありがとうございました。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している