日本には
全国的にお店を構える
有名なアパレルショップもあれば
個人のお店でも
商品にこだわって
モノづくりをしている衣料品店があります。
日曜日
ちょっと足を延ばして
おとなりの県までドライブしてきました。
お目当ては
ジーンズショップ
日本には
大きなブランドではなくても
小さなショップでも
理想のジーンズを追及している
店があります
ジーンズのデニム生地が有名な
岡山県のデニム職人さんと提携する
モノづくり
バックポケットのステッチも
隠しリベットギリギリのステッチとか
こだわっている糸も
各パーツを組みあわせるための
貴重な古いミシンまで
メンテナンスしながら大事に使っている
そこから完成する
そのショップのこだわりが
一本のジーンズとしてお店に並ぶ
テレビでは
今流行りの
ストレッチジーンズとか
ストレッチデニムという…
最近は軽くて
伸び縮みするパンツが主流かもしれないけど
重くても
生地がストレッチデニムより
ゴワゴワして
バイカーが好む
アメリカンカジュアルが好きな
まったくコアなジーンズは
好きな人にこそ
伝わるもの
色落ちを楽しみたい
オリジナル派のために
そんなジーンズを売っているお店もあります。
家も同じように
地元に支持される
この土地に暮らす人が
暮らしやすい家を建てたい
全国で共通に売れる家を
買う理由はない
地元の気候風土にあわせて
家を建てている
その土地の住宅建設会社は
その
土地に合う家を
提供することが使命であるとともに
その基準と
さらに
それぞれが独自の付加価値を付けて
暮らしやすく
購入しやすい
家を建てています。
例えば
信州の家づくりは
この30年
冬の寒さをいかに
乗り越える家を建てるか…
それが
地元の住宅建設会社の課題でした。
なので
断熱性能の高い家を建てていますが
でも
信州で家を建てる
地元の住宅建設会社なら
断熱性能に強い家を
建てるのは当たり前なんです。
この土地に適した
断熱性能にお金をかけた家が
日本の最南端に建てても
過剰な設備投資になってしまうように
家の性能は
その地に適したものであることが
望まれます。
八田建設が
誰の役に立ちたいか
そのコアな思いこそ
僕は
住宅性能と同じくらい大事なものと
思っています。
それは
はじめての家づくりに
何からはじめたらいいのか?
住宅展示場に行っても
実際に家の打ち合わせがスタートしてからの
営業マンのペースで
とんとんと進められるような
テンポよく話が進むことに
ついていくことがやっと!
気がつくと…
疑問を感じてしまう
家づくりって
こんなにも大変なの?
営業さんのペースが速すぎる
果たしてこのまま
進めていいものなのか?
疑問を抱きつつも
家づくりは任せるしかないから
それでいいんだ
と思う人と…
納得できずに
家づくりを中断する人もいます。
家を建てるなら
過剰な
日本全国仕様の家は
必要ない
あなたが暮らす土地に合う
家を建てる
その土地で
こだわっている住宅会社を探してほしい
そして
一番大事なことは
家族のペースに
住宅会社が寄り添ってくれるか?
そんなコアなお店を
見抜いてほしい…。
それではまた明日。
ありがとうございました。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している