我が家には猫がいて
最近ますます
甘えん坊
僕が
ブログを書く時に
パソコンに向かっているときも
君は犬ではなくて猫だったよね?
と聞きたくなるほど
犬のように抱っこを求めてきます。
動物は
意思をそのまま
ぶつけてくるので
遠慮することもない
控えめな気持ちもない
飽きてくれば
さっさと自分のしたいことに
行動を移すので
ずるがしこい
人間のように
腹の内を探ることもないし
コイツをねじ伏せてやろうとか
自分の都合のいい屁理屈で
納得させてしまえ!
そんな
人間のいやらしいところ
動物にはそれがない
そんな
卑怯な手を使うのは
たぶん人様だけ…
それも
ちょっと賢い人ほど
イヤな手を使う彼らはきっと頭がいいんだな
家づくりの
後出しジャンケンも
見逃してしまうと
まったく自然に見えてしまう
自然な流れにしか見えないこと
それは
どういうことかと言えば…
家づくりって
それも注文住宅にアリがちなこと
HPの気になる会社にアポを取って
打ち合わせがはじまります。
ヒアリングをすると
自分たちの希望したことが盛り込まれた
プランが出来上がるとワクワクする。
何となく
自分たちの明るい未来の家が見えてきます。
でも
この家はいくらで叶う家なのか?
見積もりをしてもらうと…
予算の範囲で
収まったらいいのに…と思います。
家は
生涯で一番の高額な買い物なので
できることなら
安く建てたい
他の数社にも相談してみる
他社さんにも
今までの過程を話すと…
すると
賢い会社さんは
その相手のプランを見せてほしいと
わたしたちの会社なら
いくらでできるか
お見積もりのお手伝いをしますよと
さも
あなたの困りごとを
助けるそぶりで言うのです。
それが
その会社の得意なところ
頭のいい会社と言わせてください
そんな業者さんが多いから
住宅産業は
不審に思われてしまう
その会社さん
ちなみにですが…
『相手の会社さん、お見積もりいくらでしたか?』
…って探るのも上手なんだと
想像してしまう。
何となく
聞き出した相手さんの数字よりも
安く見積もった数字を提示するだけ
後出しジャンケンの
カラクリと落とし穴
後出しジャンケンをした
安い見積もりを提示した会社には
あなたが最初の会社に
それまで信頼して
いろんな話をした経緯も
はじめての会社さんに
相談したことについて
知るすべもないほど事務的に
後出しジャンケンした
住宅会社がすることは
ノルマの達成のために
安く受注した
あなたの家から
いかに利益を生み出すか
ずるがしこい人の
腹の中は
予算の削減に
利益を得るために
知らないところで
何をされているのかわからない。
それよりも
どうしても
数社の意見が欲しいなら
その会社のオリジナルプランを作ってもらう
同じ条件で
希望する家の話をして
その会社さんの個性あるプランを
見せてもらう方が
後出しジャンケンよりも
同じ条件で比較したほうが
気持ち的にもいいですよね
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している