長く住んだ家を
リフォームする時に
考えること
家のリフォームの理由に
不具合を解消したい
ご家族のその思いをかなえることにあります。
その時に何を一番大事に
考えるでしょうか?
リフォームをしたい
いくつかの理由を挙げると…
家族が増えたから
もう一部屋の増築をしたい
キッチンとお風呂の
水回りを新しくしたい
夏の暑さにも
冬の寒さにも快適に暮らせる
断熱性能を追求した家にしたい
身近なところで起こる地震に
家族の安全が確保できる
耐震性能を盛り込んだ改修工事をしたい
リフォームと改修工事の理由
人には
それぞれ違った不具合の解消理由があります。
一か月前の
能登半島の地震
大きな地震を身近に感じると
地震が起きたときの恐怖
最低限の生活ができるように
備蓄のことも考えることでしょうが…
そもそも
居住する今の家が
家族の命を守ってくれるのか?
最悪なことを想像したときに
我が家は
大丈夫だろうか?
今の家をどうすれば
安心していいだろうか?
例えば
長野県の耐震補強の助成について
昭和56年5月31日以前に
着工された家で
木造在来工法の住宅には
最大100万円の助成金
耐震改修工事費の一部が補助される。
家を改修する
リフォームすることは
今の古い家に欠けていることを
解消することが目的になるので
そのために
融資を受ける
将来に向けて準備していたお金を使う
家を改修することは
その規模にもよりますが
多額なお金が必要になります
先日
初回打ち合わせをした
ご夫婦も
これからの夫婦二人の生活に
安心して暮らせる家の
見直しを強く希望されていました。
それは
例えば
地震から家族を守りたい
危機感から生まれる場合と
この家の
夏の暑さと
冬の寒さの解消をしてほしいという
不具合の解消から生まれることもあります
もう一つ
家族の暮らしを楽しむために
家をいじりたい
趣味性を盛り込むために
家をリフォームしたい
どんな不具合の解消から
家のリフォームがはじまったとしても
それは
家族がしあわせに暮らせるための
今の暮らしの不満の解消になるので
その目的が叶うような
アドバイスを心がけて
どんな理由からはじまった
リフォームも
改修工事も
優先順位の
上位にあるもの
不具合と
不安が解消されることからはじまります。
これからの夫婦二人の生活に
安心して暮らせる家の見直しに
次回の打ち合わせは
その解消案をご提案します。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している