フリーマーケット
FLEA MARKET
日本語で言うなら
蚤の市
がらくた市
不用品を持ち寄って
欲しい人がお値打ちに手に入れる
もう
市民権を得ている
日常的なことだけど
由来は
ガレージセール
スワップミート
いらなくなった
自動車のパーツから
不用品までをガレージに並べて
売りに出す
そのガレージセールの規模が
だんだん大きくなって
今のフリーマーケットに定着した
30年以上前になるけど
無理して
学生時代に行ったハワイ
早起きして
バスに乗り
フリーマーケットに行った思い出
まだ観光スポットではなかったので
リアルな外国の日常を感じる
はじめてのフリーマーケットに
ワクワクしました
日用品
趣味のモノ
クルマまでFor Sale されていた
ハワイのフリーマーケットには
コアの木で作られた
本場のウクレレが何本も並べられていて
とっても欲しかった
いろんなものに
目を奪われたけど
お金をあまり持っていなかったので💦
雰囲気を
見るだけ楽しんでいました
古いクルマ乗りの
趣味にも
クルマが集まると
スワップミートという
フリーマーケットの文化が残っています
そのビンテージカーと呼ばれる
古いクルマが
生産されてから
50年も60年も過ぎると
もう
メーカーさんからパーツの供給もないし
そもそも
同じクルマは既に生産がされていない
それでも趣味の世界
フリーマーケットに行くと
欲しいパーツに
目がキョロキョロしてしまう
君たちは
粗大ゴミじゃない
欲しい人には
お宝なんですよ!
フリーマーケット
今でこそシーズンになると
公園に並ぶ出展者さんは
すでに彼らには不要になった
衣類
子どものおもちゃとか
いろんなものが
別の人の役に立とうとして並べられています
静岡の三島市で
こんな記事がありました
日本最大級のフリーマーケットアプリ
「メルカリ」を活用した
粗大ごみの販売が好調
半年で
400点もの販売
3.5トンのごみの削減につながったそうです
廃棄されるはずの
粗大ゴミに
500円から5,000円の低価格設定は
次々に買い取られて
出品した9割以上の売却が実現
約40万円の歳入になったという
当たり前に捨てられている
粗大ゴミ
いらなくなったものが
ゴミにならなければ
君たちは粗大ゴミじゃない
君たちを
また必要な人に届けられたら
誰かの不用品が
誰かの必需品になる
この記事を読んで
須坂市の小さな住宅会社も
建築の廃材を
ゴミにしない方法に
意識を真逆にすることを
教えられました
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している