一級建築士と共に創る家族の未来!家族の笑顔をデザインする
長野県須坂市の八田建設

働く母親の手と職人の手

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さいきん

ふと

パソコンの手を止めると

自分の手と指がますます気になる

 

 

洗い物のせい

家事仕事でカサカサして

 

 

あかぎれって言うの

ぱっくり割れて…痛いし

 

 

ハンドクリームを塗っても

すぐに水仕事で

その繰り返し

 

 

なんだか

手のしわも増えた気がする

 

 

 

子どもの頃の

 

僕の母親が当たり前のように

分担していた

家事水仕事の大変さが

 

 

もう会えないけど…

今になって

母親のありがたみがわかる

 

 

 

 

でも

もう一つ気になることが

 

 

手元から見ると

右手の

人差し指だけが右に回転し始めている

 

 

指がねじりはじめていると言えば

伝わるでしょうか?

 

 

ペンだこではないけど

これってたぶん

子どものころから

 

 

長い時間のペンの持ち方

変な癖で

人差し指が右回りにねじりはじめた…

 

 

そういえば…

 

 

字を習っていた時に

筆圧が強い

 

 

意識したこともなかったけど

その道の人には

わかってしまうらしい…

 

 

ペンを握る

紙に圧が掛かりすぎて

 

あなたは筆圧が強いと

言われたことがある

 

 

もしかしたら

ペンを強く握りしめていたからかもしれない

 

 

 

 

高校時代

 

クラスの女の子から

ハッチーの細長い爪がきれい

指も苦労知らずの

 

白魚のような指と言われたけど

 

 

その昔の

面影が

今の僕の手にはない!

 

 

だから

意識してつい人の手を

見入っていると

 

そう

本当によく人の手を見てしまう

 

 

 

 

子どもたちの手を見ると

まだ

何の苦労もない

白くすべすべの手

 

 

 

手の話

 

福山雅治さんの

『道標』という歌には

 

 

私はその手が好きです~♪

私たちを育て

旅立って行った

 

 

その手が好きです~♪

 

 

たぶん

親の苦労してきた手を見て

詩にしたこの歌が好きです

 

 

 

 

働く人の手

職人の手を見ると

 

 

たぶん水仕事でカサカサ

とっても荒れた手をしている

 

 

機械式の

のこぎりで

指を落としてしまった家具職人の手も

 

 

 

爪と指のしわの間の油汚れ

どんなに洗っても

翌日の作業でまた油まみれのエンジニアの手も

 

 

こんな太い指なのに

繊細な仕事をする大工さん

 

 

確かに

白魚のように細長い指をした

大工さんなんて

見たことない

 

 

指仕事

だんだん重労働に耐えて

耐えて

 

 

たくましく

指が太くなったんだな!

 

 

でも

こんな太い指で

よく繊細な仕事ができるものだって

 

 

現場で

大工さんの仕事を見ていると

感心してしまう

 

 

自分の手なんて

右回りにねじれても

まだまだ使いきれていない

 

 

 

やっぱり働く人の手

職人の手って

すごいですね

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

それではまた明日。

 

 

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家族の未来も創造する
ホームスタイリスト

                               
名前八田 芳美
住まい長野県

Profile

1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。

父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。

家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。

八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している

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