信州で暮らしていると
移動の手段はクルマ
クルマがないと
田舎で暮らす移動は大変です
夏休みで帰省中の
神奈川で暮らす次男も
自転車ではちょっと辛い
神奈川の学生生活
食材の買い物や
部活の行き帰りにも
移動手段に
この夏休み
思い切って小型自動二輪の免許取得に
通わせることにしました。
9月から始める
教習の準備に
今日は
バイクショップで
ヘルメットとグローブをそろえて
都会暮らしなら
どこに行くにも
電車が便利
先日の
広島セミナーが終わった翌朝
信州に帰るため
予約したタクシーで広島駅まで
20代の若いタクシードライバーさん
なかなかおしゃべりが上手で
会話に付き合ってくれる
彼女までいるって
教えてくれた
出身は京都で
彼女の仕事の都合で
一緒に広島に移住した行動派
彼女の仕事の都合で
日本のいろんなところに
移り住む
そんな暮らしを楽しんでいるらしい
僕が
若かったころの発想にはない
今どきの若者たち
僕がまだ20代の頃の
友達との話は
ほとんどの友人は
学校を卒業したら
家に戻ることを考えてた
それが
当たり前だった
80年代
今の若者たちは
学校進学で
一度家を出てしまうと
視野が広い子どもたちが多いのか?
移動範囲の尺度が違う
家を建ててから
子どもたちと過ごせる時間は
あっという間に過ぎてしまう
それはもちろん
自分のお客様との会話の中から
知った本当の話なんだけど
実際
このタクシーに乗って
若者本人から
自分の将来に
家に戻ることなんて
これっぽっちも頭の片隅にもない
そんな話を聞いてしまうと
家を建てるタイミング
子どもたちが巣立った後の
家を
どのように有効利用するべきか
思い切って
民泊として
習い事の教室にもできる
何か
特技があるなら
子どもたちが巣立った後の
生活こそ
自分の尺度を広げて何かしてみたいことは…?
これからも
問いかけてみようと思います。
バイクに乗るようになると
次男の行動範囲も広がり
自分の未来
いろんなことを考えるでしょう
でもバイクは
楽しく
安全に乗ってほしいと願うばかり
親の気持ち…。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している