今日
自分の腕に戻ってきた
腕時計を見ながら
針が進む時計を見ながら
人は
知らずに歳を重ねていく
知らないうちに
歳を重ねていたんだなー
ふたりの息子が成人して
娘が高校生になる…
夢中で育ててきた時間を
振り返ると
まだむかしは若かったけど
知らない間に
自分が変わってきたことに
気がつかないのかもしれない
20代の
まだ親でも何でもない若い頃に
どうしても欲しくて
思い切って購入した時計
ブレスレットタイプの時計は
そもそも
スーツに合わせようなんて考えたこともない
ラフなジーンズに合わせて
古いビートルに乗って
あの頃
自分をどう見せたいか
セルフブランディング
あれから
30年以上使用した
あの時の時計を
オーバーホールに出してから
驚くほど
きれいになって戻ってきた時計に
30年も使い続けると
20代の自分自身が辿った
時間の流れを感じてしまうのです
あの頃から僕の左腕に巻かれて
ずーっと一人の青年の成長を見てきたんだね…
そう問いかけたい
若いころの自分は
他人の目なんて
人から
どう見られているなんてどうでもいい
気にしていられるか!
そんな頃があったなあーって
同じ思いありませんでしたか?
今になると
30年の時間の流れは
何がどう変わってしまったのか…
人の目が一番怖い
どう思われているのか?
そう思うと
30年って人を変えるんですね…
戻ってきた時計を
もう一度
左腕に巻いてみると
あの頃から
モノにも
趣味にもこだわりがあって
今のあまり変わらない
自分のことを感心しています
なぜかっていうと…
20代の趣味も
嗜好も
あの頃からまったく変わっていないことに
10代のころから影響を受けた
ジョンレノンの
人は人の目を気にして
どれだけの人が好きなこともできずに
短い生涯を閉じるのか!
人に迷惑をかけてしまうことは
いけないけど
人目を気にして
やりたいことができない
いつの間にか
静かに暮らしていくことだけが
残りの人生なんて
それは
あまりに悲しい
こんなことしてみたい
そう思ったら
今が一番のチャンスだと思って
やりたいこと
しましょうね
ただ
子どもたちの成長とともに
気がついたら
自分も
歳を重ねていたでは
何のための自分の人生なのか?
僕は
誰もが好きな趣味で豊かになってほしい
暮らしに
趣味を盛り込んだ家づくりがしたいのです
だから
どんな風に暮らしてみたい…?
それが
僕の
ファーストコンタクトで
聞きたいことなんです
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している