さて4月
そろそろ
桜の開花が話題になっていますね
信州にもやっと春
桜の開花を楽しみにしている
日本人
最近の気候変動で
四季が薄れていても
今年も
少し早いかもしれないけど
桜の開花がすぐそこにきています
昨年、庭に咲いた🌸桜
でも
この冬
信州のある刑務所で
寒さで留置中の男性が凍死するという
ニュース
えッ?凍死
昨年
留置中の男性が
寒さで凍死した…
それもまだ10月に
原因は
低体温症による凍死
その問題から
長野の刑務所では
今月から
受刑者の居室内の温度を
21℃に保つ…今更って思いますが
試験的にはじめたそうです
刑務所はコンクリート構造なので
カラダを冷やします
コンクリートに
触れるとわかるように
ヒンヤリした感触
床から
壁から天井からの
六面全てからカラダの熱が奪われる
木造のアパートでも
鉄骨造でも
そこに暮らす人の
冬の不満の一番が
寒さに対して
まったく安っぽい断熱でしかない
窓の結露
お風呂、押入れ等のカビの発生に
小さな子どもたちは咳き込んでしまう
灯油ストーブを焚いても
一向に暖かくならない…
部屋を暖めるよりも
窓から逃げていく熱の方が多い
最低基準に満たない
断熱材は
床も天井も全く不十分なアパートでは
例えば
一階の住人さんなら
床からの冷気に
もし断熱材が機能していなかったら…
たとえベッドで寝ても
体温を奪われ
冷気に襲われて
きっと眠れない
その寒さは
冬だから仕方ないと思っているなら
それは違う
きちんとした工務店で
その地域に対応した基準の断熱施工をした家に
暮らすようになると
やっと
アパートの断熱性能に
手を抜かれていることに気がつくでしょう
そんなアパートオーナーに
高額な家賃を支払っていたことに
後悔するはずです
でも
もっと怖いのが
家づくりを
損得で見るようになると
新築の家を購入したはずなのに
冬の寒さも
夏の暑さも
今まで暮らしていた
アパートの環境と
何も変わらないとしたら…
あなたは
買うべき家を
買わなかった後悔が残るでしょう
寒さで
亡くなってしまう
特に高齢者の
ヒートショックが原因で
低体温症が原因で亡くなる人は…
気温差による急激な血圧上昇降下で
意識を失ってしまうと
お風呂で溺死する
家の中が寒い
低体温症で亡くなる人は
熱中症で亡くなる人よりも
1.5倍も多いこと
断熱性能のいい家を
建てることが
どれだけ大事なのか
わかっていただけると思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している