家の周りを観察すると
人の家のことが気になる…
今まで
空き地だった土地に新しい家が建って
それも今の時代
なぜ人は
建売住宅を購入してしまうのか?
考えていました…
ポチすれば
何でも買える時代…
そもそも家は
家族構成を考えて
旦那さんの希望
奥様の希望が盛り込まれて
その家族の
オリジナルな間取りが完成する
つまり
家というものは
どこの誰のデザインにも当てはまらない
オーダーメイドという
オリジナルプランが
理想だと思うのですが…
そのプランに沿って
見積もりが提出され
その家の着工という
夢に見た家の工事がはじまるもの
今の家づくり
なぜか最近の家は
建売住宅
四人家族向けのだろうか?
3LDKの家が多いのは…
それも
敷地一杯に建てた
というより
逆に
建売プランに合わせた
庭のない
2台のパーキングまで含めて
建蔽率ギリギリに合わせて区画している
としか思えない建売物件
この家
買った時は
子どもの学校区にピッタリの
なんとか返済できる家の購入に
満足したかもしれない
でも…
僕が思うこと
家は
家族がどの部屋に
収まるか
夜はどこに家族が収納されるか?
この家は家族の収納場所なのか?と
いつ気がつくのだろうか?
家族を想い
寄り添うことも
自分が自分らしくいられる
豊かに暮らせる空間づくりを創造する
家づくりを考えるときに
これから
この家でどんな風に暮らしたいか?
それを
ご家族にとっても聞きたい
これから
はじめる家づくりで
どんな風に暮らしてみたいか?
そんなことをたずねると
聞かれなければ答えないことだけど
それが叶うなら
ここで伝えておきたいこと
若いころからの習い事を
そろそろ子どもたちの手が離れたら
もう一度その趣味をはじめたい
SNSから自分の作品の情報を発信して
売ってみたい
家の一間を利用して
小さなお店を開きたい
そんな
いつかやりたいことも
すでに趣味を持っていることも
未来を見て
家づくりに反映してほしい
スペックを求めることも必要
でも
性能基準だけの家ではない
その
安心する建物に
どんな風に暮らしてみたいか?
家族の趣味が
家族の心まで笑顔にしてしまう
そんな家を
夢見てください
今まで
視点がそこに向いていなかっただけなので
形にするお手伝いができます
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している