信州人
日曜日
久しぶりに野尻湖へ
水遊びに行ってきた時のこと
こんにちは
八田建設の八田芳美です。
SUP
パドリングで沖まで出て
水面にプカプカと浮きながら
湖畔を眺めていました。
目に入ってくるのは…
ボードウオークまである
豪華な別荘
そこにはフィッシングボートにアウトドアデッキ
あこがれるような
豪華な別荘が見えます
がんばれば手に入るんじゃないかと思う
お手頃サイズのセカンドハウスも見えると
このアングルで
写真を撮りたい
次回は
携帯の防水ケースが必要
ここは野尻湖の水面
一番深いところで
水深が40メートルもある??
防水ケースがないので
携帯を持ち込めないから
ここってところで写真が撮れない
水面からすれすれのアングルで
湖畔の建物を見ていると
青い空が広がり
この土地がほしくなる
ここで暮らしたくなるような…
でも観光スポットなら
土地を探そうと思っても
なかなか見つからない
タイミングよく
物件が売りに出ても
手を挙げる人が多い人気スポットなので
どんどん価格も上がっているらしい
実は今
土地探しは住宅地も同じ現象に…
住宅地で土地を見つけるのも難しい時代
最近の
土地事情が聞きたくて
知り合いの不動産会社を訪ねると…
今の土地不足
住宅分譲地が少ないので
陣取り合戦のように
ハウスメーカーの営業マンが訪ねてくるそうです。
よさそうな物件は
ハウスメーカーが買っていく
その話の続き
不動産会社の社長さんが言うには…
その買い方が奪い合い
競争のように
ハウスメーカーが競って購入している
その土地を
自社の
建築条件付きで売りに出す
でもこの時代
なかなか買う人もいないので
簡単には売れないそうです
そうなると
その売れない人気のない土地に
購入しやすいように土地を半分にして
コンパクトな家を建てて
建売住宅として売りに出す。
その土地は
土地だけでは売れないので
いつまでも売れないと経費もかかる
それなら
早く処分したいので
コンパクトで
お買い求めしやすい価格設定の家を建てて
土地付きで売る
分譲地で
売られている建売住宅には
そんなシナリオがあるらしい
空いている土地は
どんどん買って
でも
売れない土地は
建物を建てて売ってしまいたい!
知ってしまうと
手に入れたくない家
買いたくない家だってこと
不動産会社の
社長に聞いた
土地の裏事情は
まだ続きがあります。
その社長が言うには
その昔は
地元の住宅会社が
工務店が
お客様を連れて
一緒に土地の相談に来た
それが間違いない選択だったかも…
それが今ではメーカーさんは
お客様という買い手がいなくても
売り地があれば買っていく
陣取り合戦のようなもの
売れなかったら
建売にして売ればいい
もし
このエリアで
家を建てたい
その地域で土地を探したいなら
その地域をよく知る
地元の住宅会社や工務店の同伴で
その地域で活動する
不動産会社を訪ねる
どちらも
その地域
地元を知る人の集まり
昔のように
人と人がかかわる家づくりは
やっぱり信頼できるかってことが大事
すべてのモノが価格高騰の時代
全国で家を売るハウスメーカーという
ブランド物は
さわやかな営業マンが窓口でも
決定権はない
最終判断は
稟議が必要になる
でも、
地元の業者さんなら
不動産会社も
住宅会社も
社長が直にあなたの対応をする
社長が同席する
どちらがいいだろうか…?ってとこですね
今日もありがとうございました。
八田芳美でした。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している