梅雨入りした
信州
夜になって風が出てきて
どうやら
夜中になれば
雨が降るかもしれない
まだ、熱帯夜のような暑さではないので
今夜も
歩くことに
4キロのウオーキングに出かけました
熱帯夜になれば
とても窓なんか開けていられないし
たぶん僕も歩かない…
今日のように涼しい夜は
窓を開けているのか
通りがかった家の前
明かりが灯る家の
窓のすき間だろうか?
子どもたちの笑い声と
それにこたえる親の声が
聞こえてきます
そういえばこの家
今まで空き家だった家?
この数か月前に
リフォーム工事
工事業者さんが入って
外壁の色も塗り替えていたから…
売れたんだ…
築25年ぐらいの
そんなに古くない家
空っぽだった家に
新しい家族が入居したようです
この家を手に入れた
若夫婦の
かしこい選択だと思うのは…
今の若い人は
新しいものの
それに対比する中古品とか
古いものに対してそんなに抵抗がない
それよりも
古いものを大切にしたいとか
使い込まれた味を
理解している人が多いのでは?
ユーズドに手を出すことに抵抗がある
高齢の世代の人と
真逆な若者は
これからさらに育てて味を出す
そんな興味があるのでしょうね
そのモノの見方を彼らは持っている…と
50年物の古いクルマに乗る
僕にはその気持ちが理解できる
築25年の家なら
建物の資産価値はほぼゼロなので
そこに土地が評価されて
資産価値が
この25年の一戸建ての資産価値になる
約50坪の土地に
25年経過した30坪ほどの家
このあたりの評価なら
リフォームまで含めて
約2,500万円ほどで
ステキな中古品に
生まれ変わった家を手に入れる
同じ条件で新築の家を建てる
今の流通で
新築の家と土地まで合算すれば
4,000万円以上に跳ね上がる
30代後半のご夫婦が
この中古住宅を2,500万円で手に入れて
35年の返済をしても
変動金利で
月の返済7万円で手に入る
35年の住宅ローン
家の返済を終える頃は
70歳になっても
家づくりを何歳から
スタートするかで終点は変わるとしても
家の返済だけで
余裕なくして人生追われるのでは
本末転倒だと僕なら思う
返済のシュミレーションは
いろんなことを想定して
築25年ぐらいの家なら
耐震診断と
現状の調査次第
自分のカラーに
ステキな家に生まれ変わる
ちょっと古いものに理解できる人と
俺の人生
家と土地購入だけで人生終わりにできない人に
只今の日本の
空き家率30%
探せば
子どもの学区にピッタリの
中古物件
学区を優先したいばかりに
新築の家探しよりも
お宝の発見があるかもしれません
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している