家づくりを考えたときに
考えること…
どこに家が欲しいか?
大きさによって
家の価格が変わるから
さてと
わが家の目指す家は
理想の家の大きさを知りたい
それを考えても
基礎知識がないので
住宅展示場で
家を見学して
いくつかの
ハウスメーカーさんと
打ち合わせをしたときに
家族構成から導かれた
基本のプランが
用意されて…
はじめて
わが家の
理想の大きさを把握する
住宅の大きさ
35坪から40坪が
居室
水回り
廊下階段のすべてを含む
規格住宅の一般的な大きさと言われますが…
世帯人数ごとに
戸建て住宅の面積の基準があります
家の中で快適に暮らすために
必要な広さが
三人家族で100平方メートル
100㎡とも書きます
四人家族で125平方メートル
125㎡
平方メートルを
坪数に変換するには
平方メートルに係数0.3025をかけると
割り出せます
三人家族の理想が
100平方メートルなら
100㎡×0.3025=30.25なので
坪に換算すると約30坪と割り出せます
四人家族の理想なら
125平方メートルなら
125㎡×0.3025=37.81だから
約38坪と計算できます
ちなみに
1坪は畳二枚
冒頭の計算で
三人家族で30坪なら
一人当たり10坪
それが
四人家族なら38坪なので
一人当たりにすると9.5坪になります
僕が
はるか昔
建築学科の学生さんだった頃
または
建築士を目指して
勉強していた頃でしょうか?
その頃
家の一人当たりの
理想面積は9坪と教わった記憶があります
三人家族なら27坪の家
四人家族なら36坪ぐらいでした
でも
今の家づくりは
もう少し面積が小さいかなぁ
三人家族なら
24坪から
四人家族なら
32坪の
約8坪ぐらいに収めてるプランが多い
でも
部屋の大きさが
そんなに変わっていない理由に…
昔の家の特徴に
廊下が長いとか
薄暗い中廊下のある家が多かった
そのデメリットを解消したことで
人が移動する
動線と言われる
廊下の部分を減らしたプランが
今の家の
一人当たりの大きさが
コンパクトになったわけです
でも
あまり
家を小さくしてしまうと
例え家族でも
お互いの距離が近すぎて
ストレスを感じたり
収納の少ない家も
使い勝手が悪くなるので
ゆとりをもって
家族を収納する部屋をつくるのではなく
家族が
一番落ち着ける
空間づくりを一緒に心がけたいですね
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している