8月に入って
今日の天気予報は
日本のどこも快晴なんだと
テレビで言っています
さわやかな青空の一日…
でも
さわやかな一言は
猛暑にうっとうしいなぁ…
それでなくても
猛暑で
雲のない一日を
普通に生活している人が
よろこぶだろうか…?
今日から
現場は
数日後に控えた建て方の準備に
現場では
土台引き
断熱材の敷き込みと
構造用合板の床張りの工事
陽射しが強いから
床に反射する
8月の太陽の照り返しもたまらない
何年か前に
聞いたことなかったですか?
人工的に雨を降らせる
少し騒がれたけど
あれ
どうなったのでしょうか…?
希望する場所に雨を降らしてほしい
先日
ニュースで
幼稚園の園庭を
園児が
夏の園庭でも
外で遊べるように
全面スライド式のサンシェードで
園庭を覆うことで
太陽の直射光を遮る
陽射しを遮る
すだれの応用で
天空を遮る
これからの
小学校にも普及しそうな
すごいアイディアだと思いました
地球に
安全な屋根が必要です
現場から
空を見上げると
遠く太陽の彼方まで
人工衛星を飛ばして
すだれのようなサンシェードを広げて
地球に届く
太陽光の20%でも
陽射しをカットしてほしいと思うくらい
ギラギラの太陽が容赦ない
この強い日ざし
夏の猛暑の影響で
海からの水蒸気量が増えると…
積乱雲がどんどん発達して
最近よく耳にする
線状降水帯が発生しやすくなり
災害級の豪雨になります
この
集中的な豪雨災害
一時間の雨量が半端ない
となると
しとしと雨の季節よりも
豪雨が多くなるその対策として
これからの家は
シンプルな屋根がよい
片流れのような単純な屋根
豪雨対策にも理想だと思います
むかしからの
入り組んだ日本の家
間取りが複雑になるほど
屋根の形状も複雑になるので
叩きつけられる雨に
どこまで
防水としての役割を果たせるか
屋根の形が
複雑になるほど
雨漏りのリスクも大きいので
これからの家は
シェルターとしての役割を担えるような
猛暑から
寒さから
そして豪雨対策まで考えると
屋根は
できるだけ
シンプルな形状こそ
雨仕舞対策の
理に適っているのでしょうね
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している