上棟式の準備…なれない筆を使う

 

 

信州は

週末の休みと合わせて

 

お盆休みに入りました

 

 

 

今日は

週末の土曜日でもあるので

のんびり過ごせそうな一日ですが

 

 

 

 

お盆休みが明けてから

上棟式を控えている

 

 

ご家族に

ひとつのお願いをしています

 

 

 

 

上棟式は

新築工事に

執り行われる行事のひとつ

 

 

家を建てる時の

祭事には

 

地鎮祭

 

この土地に宿る神様に

ご家族の安全と

 

 

工事期間中に

災いが起こらないように

神様に

お静まりいただく

 

 

そのお願いをします

 

 

 

 

既存の家を解体して

新しい家に建て替えるときは

 

 

長くお世話になった

その家を解体する前にお祓いをする

もう一つの祭事があります

 

 

 

その土地と建物に

今までの感謝を込めて

神官さんにお祓いをしてもらう

 

 

 

 

 

土地が更地になると

家を建てるとき

 

 

基本は

地鎮祭と

上棟式の二つの祭事を

 

 

執り行うのですが…

 

 

その上棟式

その昔は

 

 

大工さんが

家を組み立てた日の夕方に

 

 

 

 

棟上げと言って

家族が見守る中で

執り行うことが多かったのですが

 

 

今は

共働き社会

時間を合わせることも難しく

 

 

むかしのように

親戚が集まって

 

 

お祭りのように

お手伝いをすることもなくなったので

 

 

 

 

建て方の日とは

別な日に

上棟式を執り行うようにしています

 

 

 

その上棟式も

どのように執り行うかは

 

 

 

その土地の文化も関わり

地域によっても違うと思います

 

 

 

 

その準備に

今日は

上棟式の鬼門柱に取り付ける

 

 

建築守護神飾り

 

 

通称

おんべ　と呼ばれるもの

 

 

そのおんべに

名前と

上棟の期日の記入をお願いしました

 

 

 

 

慣れない筆で

お名前と

日付を書いていただいています

 

 

誰の筆が上手とかではないんです

 

 

ご家族の字で

上棟の記念を残すことに意味がある

 

 

このおんべは

上棟時に

小屋裏の束柱に南に向けて固定します

 

 

 

 

 

 

お盆休み明けの

上棟式の準備に

 

 

お神酒と塩

その他の必要なモノを揃えて

 

 

 

 

準備が整ったので

八田建設は

16日までお盆の休暇をいただきます

 

 

でもブログは

通常通りご覧できるので

読んでくださいね

 

 

 

 

 

それではまた明日。