すでに迫っている
台風10号の
進路が気になります
日中も
猛暑ではないにしても
湿った空気が
なんとなく
いやな気分にさせる
信州の
この辺りは
お米に
リンゴ
ぶどう農家さんが多く
台風の
日本列島接近に伴い
県内の果実農家さんは
収穫を急いでいます
台風は
むかしと比べて勢力が大きい
それは気のせいではないらしく…
地球温暖化の影響で
周囲の海水温が高まったことが原因で
大きく成長したまま
日本列島に向かってくるようになった
今夜時点では
台風10号は西に進路をそらして
気象庁では
その進路から
速度を落として
西日本に近づき
日本列島縦断の可能性があるというので
警戒が必要と呼び掛けています
この
台風の速度というのが
わかりにくい数値
例えば
風速30m/sというのが聞きなれない…
風速30メートルがそんなにやばいのか?
30という数字から
とても大きな数字には思えない
そう思う人がいるでしょうね…
風速30m/s
その単位が
秒速を表しているので
実に
ややこしい…
それを
30m/sを時速に直すと
わかりやすい
30m/s×60で1800m/m
これが分速
1分間で1800m
1分間で1.8km先まで移動する速度
それを
時速に変えると
1800×60m=108,000m/h
かんたんに考えると
風速30m/s × 60秒 × 60分なら…
答え:108,000m
1時間に
10,8000mの速度になる
それを
自動車の見慣れた
時速に変換すると
108km/h
台風の風速
30m/sは
時速に変換すると
108㎞/h
1時間に108km移動する速度
つまり
風速30m/sの風とは?
1秒当たり
時速108キロの速度で迫ってくる
瞬間的な突風
風速
秒速30m/sとは…
高速道路をぶっ飛ばす勢いで
風が迫ってくるってことなので
108km/hという
時速に変換したら
どんな勢いで
台風が襲ってくるかよくわかります
数年前の
橋の上の
トラックが転倒した映像を
覚えていますか?
風の勢いは
トラックさえも転ばしてしまうので
風に対する
警戒
水に対する警戒も
その迫ってくる前に
備えておく
あたたかく
湿った空気の影響で
27日以降のゲリラ雷雨の恐れ
29日からは
警報級の豪雨が予測されているので
お気をつけて
過ごしてください
それではまた明日。
ちなみに
風速10m/sは…時速36km/h
風速20m/sなら…時速72km/h
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している