例えば
家電製品を購入したときに
お店で説明を受けたときは
わかった気になっていても
いざ
商品が届くと
さて…
どうやって使うのか?
使い方がわからない…
取扱説明書を
数日ほったらかしても
だれも教えてくれない
しびれを切らして
手に取って
読みはじめる…とか
でも
読んでいるだけでは
上手く使えない
自分のものになるまで
何度も使わないと
思うようには使いこなせないもの
家づくりの
打ち合わせで
営業さんが
たぶんわかってくれる…
そう思いながらも
ていねいに説明をしてくれても
オーナー様
私たちには
はじめての家づくり
頭の中で
一生懸命に理解しようと思うけど
知った気になっただけとか…
あれ?
なんだったっけ?
こんな体験もある
なぜなら
人は
頭でわかったつもりと
自分の手を動かしながら
カラダが覚えることは
まったく違うから
人は
話を聞いた時に
わかったと思っても
それを実践して
正確に人に伝えられなければ
わかった内に入らない
なんとなくわかった…
それはただ
それ自体を知っただけに過ぎない
と
わかるということと
知るということの違いを…?
先日のセミナーで
教わりました
今日は
工事中のオーナー様と
現場で打ち合わせ
僕は
必要ないと思うも
オーナー様にご挨拶を兼ねて
営業さんと一緒に立ち会ってみました
そこでは
現場の進捗を見ながら
その場でプランの説明を受ける
オーナー様
エアコンの位置を
現場に立って
確認いただくと
プラン上で
希望した場所が
本当に理想とする場所か?
手を伸ばしてみたり
見上げてみたり
それは五感で
体験できるので
オーナー様を現場に招く
これは
とてもいいことだと思います
大手ハウスメーカーさん
ハウスメーカーさんも
品質管理の都合上
安全管理の都合上
現場に
オーナーさんを入れることを
許可しない場合もあるそうです
確かに
現場敷地内で
ケガをされるリスクもありますが
生涯に一度の
家づくりは
ご自身の目で見てほしい
作り手の
想いもあります
注意を払えば
現場の中が特別危険ではないこと
も含めて
工事関係者
立ち合いの元で
自分の家の工事が
今どの過程まで進捗しているのか
とても気になるところですし
今まで辿ってきたことが
机上のプラン上のはなし
なんとなく理解したつもりでも…
実は
くっきりと見えていないことを
解消します
安全な作業状況になった時に
現場にご案内して
作業を確認していただくのも
これから
どのような作業に入るのかも
その場で
ライブで伝える
生涯の家づくり
家の初回面談から
家の初回打ち合わせに…
そして
完成に進むまでの
プロセスを目で追ってほしい
今日は
営業さんと
オーナー様が
現場で打ち合わせしている様子を
ちらっと見てきた感想でした
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している