リフォームの
お問い合わせは
基本
リピート様が多いのですが
新築工事のお引き渡しから
20年も過ぎると
家族の生活の変化に合わせて
家も部分的に見直しが必要になる
お風呂にキッチン
水回りを新しくしたい
リフォームを計画すること
住宅会社との関係が
上手くいっていれば
同じ会社に依頼したいと思います。
家の資料も
すべてを知っているから
安心です
でも
今では築40年の家も50年の家でも
大事に使いたい
そんな家は
まだたくさんあるので
その家のオーナー様
どこに依頼したらいいのか
50年も経過すると
頼れる会社もない…
もう全く関係がなくなってしまった場合は
リフォーム依頼先も
はじめての経験になります。
はじめの一歩
どこに依頼したらいいのか?
何からはじめたらいいのか?
迷うこともありますが
はじめての方から
ご相談を受けると
次回の打ち合わせには
現地調査に家を見せていただきます。
当時
新築した時の書類に
建築確認済証
図面と一緒に閉じた書類ですが
しまい忘れたり
ないこともあるので…
どこに保管したのか?
家は引き継がれても
その書類のことは知らなかった?
先代はどこに保管していたのか?
建ててから40年も過ぎると
わからなくなります。
でもリフォームや
ある一定の数値以下の増築工事なら
建築確認済証がなくても
現地調査で
図面を復活すれば足ります。
それが
ある規模以上の増築や
家の売却となると
建築確認済証が
もしなかった場合は
それに代わる概要書が必要になります。
さて図面が見つからない場合
家の実測をして
既存の状態を図面にして
現状を把握します。
すべての部屋の寸法を計測します。
窓やドアの開口部も
現状の部屋の仕上げも記録して
その間取りから
どのような
リフォームを望んでいるのか?
お客様の何を一番に解決したいのか?
それが大事なヒアリング
それを知ってあげることからはじまります。
今年の猛暑は
きっと毎年襲ってくるなら
夏の暑さの対処をしたい
それには…
壁をはがして
断熱材の見直し
開口部の交換
暖房器具の選択
断熱リフォームは
できれば全館
家全体を対象にしたほうがいいことを
伝えることも
断熱リフォームをしたら
今年の夏の暑さの体験が
どう緩和されるのか?
今までは
昼間の暑さと
夜の睡眠不足に
どれほど体力を消耗していたのか…。
高齢になると
部屋の暑さを感じなくなる
エアコンも入れず
知らずに熱中症で亡くなってしまうこともある。
エアコンのスイッチを切ると
急激に外気温が襲ってくる
今まで暮らした家が
経験なので
実はどの家も同じ
そういうものだと思っている
断熱リフォームをすることで
ほどほどに冷えた部屋の
エアコンを切っても
急激に部屋の温度は
上がらない
このような
お話をして
はじめてのリフォームの
迷いがなくなる
一番解決したかったことの解消に
なれば
来年の夏は
もっと楽に過ごせると思います。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している