小さなお店だからこそホッとすること…

 

 

修理の依頼に

自動車の

ディーラーに行ったときのこと

 

 

クルマやさんですが

 

 

クルマやさんと言えば…

 

 

華やかな

メーカーの新車を

扱う大手ディーラーと

 

 

 

町の外れにあるような

自動車修理工場も

クルマやさんと言います

 

 

 

 

どちらも

クルマを売っていて

クルマの整備まで扱う

 

 

何が大きく違うと言えば

ディーラーさんは

提携しているメーカーのクルマだけの

 

 

専門店になるので

契約ブランドメーカーだけに

対応しているのが

 

ディーラーさん

 

 

それに相反して

 

 

町の自動車工場は

数社のメーカーさんと

提携していることもあるので

 

 

いくつかのメーカーさんの

クルマも売る

整備までしてしまう

 

 

 

メーカーさん関係なく

クルマ全般の整備ができるので

メカニックの

腕を売っているのが町の整備工場

 

 

と

僕はそうとらえていますが…

 

 

 

その

自動車ディーラーに行ったときのこと…

 

 

自動車の不具合で

久しぶりに

ディーラーに行きましたが

 

 

しかし

クルマを購入してから6年も過ぎると？

 

 

今では

そのディーラーに

知っているスタッフは誰もいません

 

 

 

唯一知っている

そのクルマを購入した当時の

営業さんは既に退職されていて

 

 

今は

誰もいないこのお店で

一見さんのような心境でした

 

 

 

 

はじめて会うスタッフさんに

名前で呼ばれても

 

 

病院の受付で呼ばれたような感じに

 

 

 

浦島太郎状態の

時間を過ごし

修理が終わったので店を後にしたときに

 

 

 

はたして

その昔

ここで本当にクルマを購入したのだろうか？

 

 

 

帰りのクルマの中で

今までいたディーラーさんと

 

 

僕がいつもお世話になっている

町の整備工場の

お店を比較していました…

 

 

 

その整備工場は

オーナー夫婦と息子さんの

 

 

普通の自動車整備工場でも

 

 

 

趣味の

古いクルマの主治医さんのような人

 

 

実はもう30年も通っているお店だから

知らない人はいない

 

 

友人に会うように

応対してくれる

 

 

 

若いころの僕のことも

子どもたちが小さかったころのことまで

知っているお店だから

 

 

お店で過ごす時間が心地いい

 

 

そう思った時に

大事なことは

ブランド力でもなければ

 

 

メーカーの資本力でもないということ

 

 

 

 

オーナーの顔を見たときに

ただ不具合を直してくれる

 

それだけではなくて

顔を見て安心できるほど

 

 

オーナーを信頼している

自分がいることに

気がつくのです

 

 

 

 

 

 

 

 

お店は

大きいから安心ではないってこと

 

 

小さなお店だからこそホッとする…

 

 

 

 

先日

リフォーム工事の現場に

工事の状況を見に行ったときのこと

 

 

 

 

僕に気がついて

手を振ってくれる

お店のオーナーさんが

 

 

やっぱり

八田さん来てくれると安心する

 

 

そう言われると

 

 

 

大きなディーラーではないけれど

 

でも

お店が小さくても

 

 

その店に携わる

人に頼っている

 

 

その人に会うことで

みなさんも僕も

 

 

安心していることに

気がつくんですね

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

それではまた明日。