今日は
二級建築士
設計製図試験の日
挑戦していた頃が
懐かしい…
もう30年以上もむかしのこと
25の年に
学科試験に合格してから…
二級建築士も
一級建築士の試験に合格して
どちらの免許も取得することが
社会に出てからの
自分の宿命だったのかもしれない
あの時こそ
生涯で一番勉強したとき
父親の背中を見ていた頃のように
建築士の資格だけは
オヤジと肩を並べなきゃいけない
いや
一級建築士まで取得して
オヤジを抜いてやる
そんな目標に
背中を押されたのかもしれない
この建築士の試験が
なかなか大変な試験で
二級建築士も
一級建築士の試験も
どちらも二次試験があるのです
一次試験の
学科試験に合格した者だけに
二か月後の
二次試験の設計製図試験の
受験資格が
与えられる
二次試験の
設計製図の試験に挑戦できる人は
学科試験に合格した者のみ
ちなみに
昨年令和5年の最終合格率が
二級建築士で22.3%
一級建築士が9.9%
だから
この試験は
勉強も大変だけど
長期戦でメンタルを保つことも
大変でした
今日
僕の長男が
設計製図試験に臨みました
学科試験の
合格通知が8月に届いてから
わずか二か月後
この短期間で
設計製図試験に挑む
オヤジにしてあげられることは
善光寺さんに行って
感謝とお願いに行くぐらい
かつて
僕がオヤジを意識したように
息子が
じいちゃんと
父親が取得した同じ試験に挑んでいる
今日は
試験開始の11時から
16時の試験終了までの5時間
僕は
ソワソワするしかなかった
日曜日でした
でも…
これが
資本力は
大手のハウスメーカーさんには
敵わないとしても
僕が
オヤジを意識して
オヤジの背中を見ていた頃のように
今は息子に背中を見られている?
それは定かではないとしても…
試験に合格して
免許を取得して
地元の工務店
引き継がれていく
地元に構える住宅会社の歴史なんだと
思うのです
今日は僕が…
父親として
とっても冷や冷やした
一日だったことでした
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している