自宅の南面は
町が管理する公園に面しています
緑地部分
わが家の周りは
住宅の分譲地なので
開発行為の条件で
ある一定以上の開発行為には
開発区域に
面積の合計が開発区域の面積の
3%以上の公園
緑地または広場が設けられていること
こんな決まりがあります
その緑地に接しているので
わが家の南面と公園の間には
隔てるものがなく
その緑地帯の公園に接しているので
よその土地まで視界としてお借りして
わが家の庭が広く感じています
遮るものが何もなく
家が海に面していたり
山に面しているのも
視界をお借りしているような
遊具が見えるのが公園で、植栽を挟んだ手前がうちの庭
広く感じるので
家を建ててから25年
フェンスを設けなかったのですが
最近公園の植栽が伐採されてから
防犯上と
プライバシーの確保として
公園に
子どもたちが遊びに来る
小さなお子さんを連れたお母さんが
やってくると
自宅の庭から
家の様子まで丸見えなので
フェンスを設置するべきか?
僕が子どものころの
近所の家は
ひと昔前の日本の家には
当たり前のようにブロック塀の
隔たりがあって
その
近所の塀を乗り越えて
近道することも放課後の日常だった
日本のそんな
その風景を見なくなったのは
地震による
ブロック塀の傾斜と
倒壊の危険
ブロック塀が空き巣狙いにとって
身を隠す隔たりに利用されている
塀は
身を隠すにはもってこい
家主にとっては
ブロック塀で死角ができる
注意喚起から
不審者に好条件を与えない
住宅地のブロック塀が
撤去されるようになってから
アルミのフェンスが主流です
家のプライバシーを
守りたい
または
家族のストレスにならないように
防犯のことを意識する
家の外灯
ポーチライトにも
防犯カメラの機能がある時代に
外から家の中の
プライバシーを守るためにも
家の設計段階で
家を建てる時
リフォームにも
窓の設置位置の工夫や
適切な窓の開閉バリエーションを
相談するといいですよ
まぁフェンスは必要ですね
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している