忙しい大工さんの
日程の調整で
今日
やっと
わが家にキャットタワーが
設置されました
お客様優先なので
つい
自宅のことは後回し
玄関アプローチの
傷んだデッキ材の交換と
キャットタワーができました
さっそく
我が家のネコちゃん
興味を示してくれるのか?
期待してたのですが
緊張していたのか?
なんだかそっけない…
抱き上げて
キャットタワーに乗せてみると
本物の
借りてきたネコになっています
まぁそのうち
ここのメリットを自覚すれば
いつもここから
家族を見下ろしていると思います
この
大きな
キャットタワー
ネコの体重が5キロほどなら
最低でも
5か所はビスで固定したい
壁に何かを設置したいときに
壁のどこにビスで固定すればいいのか?
築24年の家
壁の下地がどこにあるかわからない
もちろん
24年後の未来に供えて
下地になる面材を入れたわけではないので
仕上がっている壁から
下地を探すには…
柱を想定できる位置から
455mmピッチに間柱があるはず
そう思って
寸法を追ってみたら
ビス穴を通しても
アタリがないとか…
こんな時は
下地センサー
壁をスライドさせると
電気の配線位置
間柱の位置を探し当てます
その昔の既存住宅では
大工さんは
金槌でこんこん壁を叩いた感触で
下地材
間柱の位置を探り当てたものでしたが
的を外すことも多かった
でも
ただいま建築中の家も
これから家づくりのスタートに立つ人も
この壁には
壁掛けテレビとエアコンはもちろん
壁に飾りたいものがあるなら
事前にプランに落とし込む
壁の下地に
ビスの固定ができる面材を
入れておけば
ピンポイントでビス穴が固定されていても
面材が受け止めてくれます
家が完成して
家電量販店が
エアコンを設置に来ても
まず
固定するビスが
面材を外れることはありません
特に新築工事は
リフォームは
エアコンのスリーブも
事前にセットされるので
後施工で
壁を貫通させることもありません
壁の中の
力持ち
下地材になる面材の話でした
それではまた明日。
腐って折れてしまった
危険な
アプローチ階段は
このように復旧できたので
安心です
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している