毎日のことに
家に帰ると
食事の準備に
洗濯
ネコの世話に
部屋の掃除まで
家の仕事って
人が暮らしている限り
エンドレスに
終わりがないです
ゴミ袋も
新しく入れ替えたはずなのに
日々たまって
ゴミステーションまで持って行く
そんな繰り返しが
生活の基準
朝の日課に
窓越しから
ゴミ収集車を見送る日は
ゴミステーションから
どんな風に
清掃センターに行くのか?
どんな処分がされているのか?
ここでは
家庭ごみの
ゴミが発生してから
ゴミステーションに行くまでを
検証してみると…
この地域の
10月の収集日カレンダーを見ると
月曜日が
缶とペットボトル
古紙
不燃ごみ
びんと廃食用油が
月のローテーションになっていますが
その他は曜日ごとに決まっています
火曜日と金曜日が可燃ごみ
水曜日が休み
木曜日がプラ容器
一番発生する可燃ごみが
週二回のサイクルになっているように
たぶんどこの家庭でも
可燃ごみの発生が一番多い
金曜日の可燃ごみを送り出すと
翌週の
火曜日まで中3日の間
このたまっていく可燃ごみを
家のどこに置いているか?
キッチンメーカーも
大手家電販売店のキッチンにも
カップボードキャビネット下部に
ゴミボックスが
ビルトインされる商品がありますが
あのサイズはおまけサイズ
可燃のゴミ袋には小さいと思います
その可燃ごみ袋が
一杯になった後の
ゴミステーションが
受け入れる日までの仮置き場を
どこに置くか?
その
ゴミ袋を
家の中にストックするのか
外に置くのか?
これも
家づくりのプランの課題
今家を建てるなら
このゴミ問題を
どうするか?
わざわざ外物置まで運びたくない
家の中に
仮置きする方が
自分の行動パターンだと思うなら
キャビネットの他に
ストックできるスペースが必要です
玄関横の
クローゼットに
ゴミの仮置きを設ける
家の中は
うっすら匂いがこもるのを避けたい
外置きにしたいなら
玄関から出たところに
ストックできる収納を置く
または
外物置を設ける
家づくりでは
こんな
ゴミの出荷経路までアプローチしてあげる
これも
水回りと同じように
考えたい
家は
暮らしやすいことを
形にできるからこそ
オリジナルプランなんです
注文住宅の良さは
こんな小さなことの解消にも
メリットがあります
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している