秋のツーリング
今年の真夏の猛暑日
36℃と
37℃が数日も続くと
せっかくの休みの日だって
外は暑すぎて
こんな日は
エアコンの効いた部屋にいたい
休みの日は外に出たくない
あの猛暑から
やっと
過ごしやすいわずかな時期
寒い冬が訪れて
冷たい雪が降る前に
夏のお出かけができなかったからこそ
秋の行楽に出かけてきました
バイクで海まで
季節の風景を眺めながら
お昼ご飯を目当てに走る
家族サービスに
エアコンのない古いクルマ
こんなクルマだからこそ風が心地いい
ドライブ日和
バイクも
家族とドライブも楽しかった二日間
道路を走ると
気がつくこと
急ぐことでもないので
高速道路よりも
下道を走ると
風景の美しさに気がつくことに…
それは
僕の
憶測でしかないのですが…
道路は
眺めのいい風景に向かって開けている
広がっています
そんな設計がされているのでは…
そう思う道があります
トンネルから抜けると雄大な山が
まっすぐ
目の前に迫る
美しい景色に
道路が向かっていることも
これは
偶然に道路が設計されているのではなく
ここは
この山に向かって道路が伸びる
美しい山に向けて
道路が設計されていると…
思うほど
見事な
景色が見えることがあります
家も同じく
家とは
ただ家が使いやすければいいものではない
プランだけで
家族のリクエストに応える…
それがいいとは限らない
いい家であっても
その周りに存在する
風景を窓から
その家に取り込んでこそ
美しい建物に
そんな風に
設計している
住宅メーカーさんがいるだろうか?
そう思うことがあります
もちろん
込み入った住宅地も
都会の狭小地に
窓越しの美しさを
絵画のように取り入れることは
むずかしい
でも
信州のような田舎に家を建てるなら
この土地から望む
遠くに見える山々を
美しい風景をとりいれる
本当に
美しい家を建てたいと思う
設計士なら
窓から見える
この土地一番の景色は
一階のリビングの大きな窓から
眺められるような
配慮を見せます
二階の
ベランダからも
ホールからも
フレームに収まる
風景を取り入れてくれるだろうか?
数年前
白馬まで走った時のこと
トンネルを抜けると
目の前に広がる
素晴らしい山々に感動して
バイクを止めて
写真に収めた
その意識があると
同じプランの同じ金額の家なら
窓から見える風景を
取り入れた家と
どちらを選びますか?
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している