今日も
ステキな一日をありがとう
秋晴れの本日
暦は先勝の振り替え休日
お住いが完成したオーナー様の
新築のお祝いの会食に
呼んでいただきました
大工の棟梁に
現場監督と
大活躍のお客様係り
工事の完成まで
関わった工事関係者までお招きいただき
ご家族
ご親戚がそろう会席で
ステキな時間をいただきました
工事関係者を代表して
乾杯前の
一言を述べさせていただきましたが
型にはまった
あいさつ文
言葉を引用するよりも
このオーナー様と出会ってから
お引き渡しまでの
印象に残ったことを
その時の
僕の感情を素直に
自然と言葉として出る想いをただ伝えたい
その言葉には
いつも僕が家づくりで
オーナー様を見て感じている
大きなハードルのはなし…
これは
よくブログでも
書いていることなのですが
家を建てることは
大きなハードルを乗り越える
スタートを踏み切る勇気が
とても必要なんだと
あらためて思いました
それは…
家づくりは
ほとんどのオーナー様にとって
はじめての経験です
過去に経験したこともない
買い物をするので
何からはじめたらいいのか?
そう思っている
人が多いと思います
何もわからなく
手探りの中で動こうとする
洋服を購入する
何度も経験のある買い物とは
まったく違う
はじめての経験であって
人生で最も高額な買い物になる
家づくり
そんな家づくりだからこそ
常に
お客様に寄り添うことが大事
なんで
こんなにも
急かされるのだろう?
契約を急がれたり
営業マンさんに急かされた経験
ないですか?
できれば
自分のペースで一緒に相談に乗ってくれる
家づくりをしたいと思うはず
特に注文住宅は
何もないところからはじまるので
この家が欲しい
と思ったら購入できる
建売住宅の方が
とても気が楽かもしれませんよね
はじめて出会った日から
初回の打ち合わせがはじまり
週末には
打ち合わせの日々を重ねながら
悩んで
なやんで
結論を出すまで
時間が必要かもしれません
注文住宅は
もしかしたら
気が遠くなるような時間を重ねながら
家という形をつくっていきます
でも
家が完成した後のよろこびは
建売住宅を購入するよりも
何度も打ち合わせを重ねて
プランの修正をして
見積もりの金額ににらめっこして
眠れない夜を過ごして契約をする
返済のことも心配だけど
カラダのことも心配
いろんなことが過りながら
工事がはじまり…
もういくら悩んでも
船は出向した
後は
自分たちの家づくりを
楽しむつもりで託したい
家を建てるということは
こんなにも大変かもしれないけど
終わってみれば
顔を合わせてから
あっという間に過ぎてしまった一年
達成できてよかったと
よろこんでいただける
顔を見ると
やっぱり
オーナー様と
いろんな話をして
形をつくる注文住宅の家づくり
そのお手伝いができて
よかったなーと
ステキな一日をいただき
ありがとうございました
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している