家づくり裏ものがたり…地元住宅会社のプロジェクトX

 

 

子どものころの

お母さんの料理を作る姿を

じっくり見ていた記憶ありますか？

 

 

 

僕は

子どものころ

よくそばで見ていたのです

 

 

 

 

観察していると

なんとなく

その作業工程の意味を自分なりに納得している

 

 

 

わからないと

聞くこともあって

 

 

子どものころから

観察力の優れた子

 

 

 

でも

裏ごし

下茹でなどの

 

 

 

 

準備の大切さって

なかなか分からなかったこと…

 

 

今日は

母親の料理の

裏ごしのような話

 

 

 

 

 

 

ご契約が交わされると

本格的に

家づくりの着工の準備に入ります

 

 

 

いままでの

提案プランから

 

 

 

 

詳細な設計図の作成

建築確認申請の書類

公的機関提出用の書類の作成

 

 

建築確認が下りると

工事の着工

 

家づくりが開始されるのですが

 

 

 

 

その

完成していく過程を見たい

 

 

 

子どものころの

母親の料理が

どんな風に作られているのか

 

 

見たいように

 

 

 

 

工事中の現場見学が許されるなら

自分の家が今どんな状況なのか？

知りたいですよね

 

 

 

 

 

でも

 

工事管理

品質管理

安全管理の徹底から

 

 

オーナー様でも

工事中の現場の中には

入れない

 

 

又は

現場の責任者と一緒なら

見学もできる

 

 

 

中には

我々のように

現場で詳細打ち合わせをするので

 

 

何度も

工事現場に入ることが可能な

住宅メーカーさんもあります

 

 

 

事件は現場で起きている！

 

 

もちろん

現場で工事が進んでいるのですが

 

 

 

 

工事現場だけが

進んでも

家づくりは完成しません

 

 

 

家一軒の完成までに

現場以外に

進んでいる

 

 

 

裏ごし

下茹でのような準備の

 

 

 

 

裏ものがたりがあります

 

 

 

協力業者さんに仕事を要請する

発注作業

 

 

お客様から頂いた

お金をもっとも有効に使うための

金額の配分

 

 

 

材木や資材の確認と発注作業

現場に納品するまでの

品質の管理など

 

 

 

現場では

見ることがない

仕事があるので

 

 

実は

現場以上に

時間と人が動いています

 

 

 

今日は

朝早くから

 

 

材木会社まで

木材の加工の立ち合いに行ってきました

 

 

 

キッチンに

大きなカウンターを希望された家

 

 

 

先日

その

カウンターにふさわしい板材の選択をしてから

 

 

 

今日は

材木の加工をしてくれる会社にて

製材作業

 

 

必要な大きさに

切って

 

 

料理の

裏ごしの役割のような

 

 

表面を

すべすべに加工してもらいます

 

 

 

これだけ大きな板は

現場での加工はむずかしいので

工場で加工してから現場に納品します

 

 

 

現場では

見られない

裏ものがたりの一枚

 

 

 

 

 

 

友人の会社、鎌倉材木店の協力で製材されていきます

 

 

この杉板は

樹齢で約200年から250年

 

 

伐採されてから

30年寝かされてきた板材

 

 

木目も詰まっていて

美しい板材です

 

 

このような加工作業は

工事現場では

なかなか見ることができない

 

 

裏ものがたり

 

僕たちの

プロジェクトX

 

 

 

そんな誇りをもって

一棟の家の完成に

 

 

 

 

裏ものがたりの作業が

 

 

 

プロジェクトXのような

作業があります

 

 

 

それではまた明日。