夜の食事の後の
コーヒー
最近になって
娘もブラックのコーヒーを
リクエストしてくるので
なんだか
オヤジとして
うれしいのは…
スマホばかり
見ているので
あたたかい部屋でコーヒーを飲みながら
少しの会話ができるなんて
冬の贈り物のようです
寒いこの季節になると
大人たちは
指の油脂がほとんどなくなるので
かっさかさってヤツですねー
ほっといても
指先が割れてくるので
まー痛い
手にするモノの
フィットが悪い
中高年のあるあるには
スーパーのビニール袋が開けない
そんな時は
一緒にいる娘の手を借りると
何の苦労もなく
開封してしまうので
若さって
年齢の差は
こんな
些細なことで違いが出てしまうの…
ハンドクリームが
なくてはならない
ある意味
コーティングなのですが
今日は
その
コーティングのはなし
身の回りのものには
素材のままというものが
ほとんどないのです
家の中を見ても
フローリングには
ニスが塗られているように
素材を守る
塗膜
コーティングがされているのですが
外壁にも
塗料が塗られているように
家の素材は
和室の木質を除けば
ほとんどが
コーティングされています
冬の
カサカサのシーズンになると
乾燥を防ぐために
ボディケアも
夏の紫外線のUV対策も
ある意味では
コーティングになるのでしょうね
視点を変えると
このオヤジの
趣味のバイクも
タンクに
ガラスコーティングを
しています
この
ガラスコーティング
わずか
このタンクにコーティングするだけで
7,000円も支払ったような気がしますが
このコーティングのおかげで
細かな擦り傷を防止できるので
支払った価値はあると思います
今日は
数日後に納品
施工を控えている
キッチンのカウンター材の
加工が終わったので
引き取りに行ってきました
この板は
キッチンのカウンターと
ダイニングテーブル一体になる設計
樹齢200年から250年にもなる
伐採して板材にしてから
約30年寝かされた
杉の板です
この
杉の板は
比較的柔らかい木なので
カウンターとして使うなら
どのような塗装をしたらいいか?
仕様用途にも
コーティングを変えるのは
家づくりも同じです
柔らかい木に
ウレタン系の硬質な塗膜をつくっても
木の塗装表面だけが
硬化して硬くなるだけなので
コーティングした表面に
モノを落としてしまったら
塗膜が
割れることもある…
硬い木こそ
硬い塗料が合うのか…?
比較的
柔らかい木には
どんなコーティングをするべきか
オイルを浸透させるのか?
色を入れて
クリアーで仕上げるか?
素材に適したコーティングを施して
木を保護する
見栄えをよくする
仕上がると
このカウンターに
磨きが与えられ
それから
無垢材ならではの
エイジングがはじまる
このカウンター
次回はキッチンに組みたての様子を
お伝えしようと思います
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している