社長!
この現場は
きっと生涯忘れないと思います
工期がなかったけど
でも
なんとかやり遂げました
電気工事の
技術者さんが
工事を完了して帰る時のあいさつで…
僕に向かって
笑顔でこれで失礼しますと
この現場は
きっと忘れない現場になりそうです
『よくやってくれたね!』
ありがとう…
工事期間が短い
果たして間に合うのか?
そんな葛藤の中で
きっとストレスを抱えながら
現場に通っていただいたと思います
僕は彼の
肩を叩きながら
ありがとうと言うしかありません
工事現場には
職人さんと
図面を中心に
他の職人さんとの
バッティングも考慮しながら
お互い邪魔にならないように
でも
確実に工期に間に合うように
工事を進めなければいけない
工事現場は…
家づくりは
社員だけでは完成しません
外部の
その専門職に発注する
一緒に仕事をすることで
一つの建物を完成させる
僕たちは
指示役
その中心にいます
モノづくりを
その職種ごとに
外部に委託する
そこで
必要になることが
情報交換ですが
情報と技術を共有し
モノづくりへの協力関係を構築する
ということ
家一軒完成させるために
いろんな職人さんが必要になること
協力業者さんとの
関わりも不可欠です
お風呂
キッチン
トイレなど住宅設備と言いますが
その商品も
メーカーさんから
常に新しい情報
商品が発表されています
その情報を
共有するために
新商品が出るとメーカーさんは
カタログをもって会社に来ます
つまりは
新商品の情報交換です
新しい技術も共有することが
モノづくりにとって
大事なことです
情報交換
協力会社と
力を合わせて
家というモノづくりには
協力会社も含めて
チームワークが必要なんです
工事を完了させて
社長
なんとか終わることができたよ
ありがとう
そんな風に
言葉を交わせるような
チーム
家づくりは
ひとりの職人さんだけでは
完成できないので
結束の強い輪が必要なのです
つまりは
人の輪
これって
モノづくりには
大切なこと
この写真の中だけでも10社を超える協力会社が関わっています
ひとりでは
できないことがたくさんある
みんなが集まるから
お客様を
笑顔にできる
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している