27日の
仕事納めの日は
社内の大掃除でしたが
今年の
大掃除は
自分の机の上も
不要なモノの処分
必要なモノの整理整頓をしながら
一年の…いや数年の
モノの多さに驚いています
自宅の僕の部屋も
これだけのものが本当に必要なの?
捨てられないモノ
いつか使うかもしれない
そんなあいまいなモノまで
ただ単に
モノが移動しただけで
なかなか片付いたとは言えない
先日
見学させていただいた
オフィスでは
少人数でも
フリーアドレスが採用されていて
参考にしたいことがありました
机の上には
その日に必要とするモノ以外
何も置かれていない
各自の
ロッカーが机の引き出し替わり
ノート
パソコンまで
ロッカーに片づけてから退勤する
私物がなくなることと
机の上がすっきりしている
フリーアドレスのメリット
デメリットもあると言われてますが
社員の固定席を設けない
社内のどこの机で働くかは自由
ボーダーラインを設けない
そのヒントを
家づくりに採用すると
フリーアドレスを家族に採用する
家族のためのビジネスルーム
夫婦の寝室
子どもたちの寝室
寝るだけの空間に
フリーアドレスのヒントは
家族のワークスペースの代わりになる部屋
子どもたちの勉強
パパの書斎風
ママのキッチンサイドのワークデスク
それを
同じ部屋にまとめてみる
家族がそろう
大きなデスクを置くか?
または
カウンタースタイルの机を
窓越しに置いて
この場合
家族の利用は
固定席でもよいとして決めてもよい
子どもたちの
ホームワークも
勉強も
パパの書斎に変わる
スペースも
ママの
ワークスペースも
全て一つの部屋に共有する
つまりは
自宅にある家族のオフィス
宿題と勉強をする時
パソコンに向かうときも
本を読みたい時
趣味の作業も
仕切りのないオープンな部屋を
小屋裏に計画するもいい
その部屋は
家族の
仕切りのないワークルームとして利用する
家庭の中の
オフィスです
その隣には
子どもたち専用の
これも仕切りのない
ベッドだけが置かれた部屋
家づくりの
小さな仕切りは
極力なくすことを考える
住宅価格の高騰に
フリーアドレスをヒントに
これからの時代
家づくりの
固定観念を外しませんか…?
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している