冬の日に
家を空けると
いつもより
部屋がひんやりしているのは
熱源がないので
だんだんと
外気温に近づくからです…
一晩家を留守にして
夕方
家に帰ってくると
信州から330キロ
三重の夜は
食事に出かけた
19時ごろの外気温が
10℃もあるのです
信州人には
うらやましい別世界
今夜の信州
ほぼ同じ時間で外気温がー3℃
外は氷点下の世界です
都合のいいシーズンで
都合のいい場所にいられたら
冬は南で暮らせて
夏の暑い時は信州に戻るなんて
理想かもしれません
今日
三重から
夕方家に帰ると
ネコの気配がないのです
ちょっと焦りました
娘はまだ学校なので
家の中のドアを
ひとつづつ
開けても
ネコの
気配がない…
娘にLINEを送ると
たぶん
私のベッドの中にいる
すると
彼女の部屋
ベッドの
布団がもこもこと動いているので
一安心
ホッとして
我に変えると
自分の部屋があまりにも寒い
リビングと
娘の部屋は
朝の暖房で一時でも
室温が上がっているので
暖められたからですね
ひんやりした寒さを感じなかったのは
自分の部屋だけは
一晩家を留守にしていたので
いや
一晩と言うより
まるまる一日半留守にしていたので
その間
まったく
暖房されなかった部屋は
徐々に
外気温に近づいていきます
毎日暮らしていると
朝家を出ても
朝の暖房から
帰宅した後の
暖房で
暖められたり
夜中は
自然に冷えたとしても
その生活の繰り返しで
普段
使われている部屋は
そこまで
ヒンヤリしないはずなのですが
一晩でも
数日家を空けると
まったく暖房と人の体温の
熱源がまったくなくなるので
その部屋はやがて
外気温に近づくくらいに
部屋は冷え込みます
ちょっと古い昭和の家
普段全く使われることのない
奥座敷の襖を開けると
別世界のように
想像以上に寒い
それこそ
普段使わない部屋は
まったく熱源がないので
やがては
限りなく外気温に近づいていく
だから
使っていない部屋は
普段使う部屋とちがって
格段に寒いのです
そんなことを
久しぶりに
気づかされた
出張でした
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している