
お雛さんって
何歳まで飾るものなのか?
祭るのか?
高校一年生の娘に
お雛さん飾る?と
聞いても
興味なし
娘が生まれたときは
それはよろこびました
僕は
男三人兄弟だったので
身内に女の子がいた経験がないのです
だから…
子どものころは
兜とこいのぼりのある家でも
お雛さんなんて我が家で見たこともない
子どもたちが小さかったころの我が家の5月の空
僕の子どもたち
二人の男の子と
三人目にしてどうやら女の子らしい
パパ
僕はうれしかったなー
義父母から
お雛さんをいただいて
子どもが小さな時はお雛さんを飾って
あの頃の一番かわいかった時から…時間は過ぎていく
あの頃から…今は
長男が24歳の社会人
次男が21歳の大学生
長女は16歳の高校一年生
娘は機嫌が悪いと少しパパを無視する…反抗期
最近、娘は
バイトも初めて
お金を自分で稼ぐことを学んでいます
夏休みにホームステイしたい
英語圏に行ってみたい
そのお金も
少しはバイトで稼ぐと言っています
3月に入って
卒業を迎える頃
昨年
お住いを
お引き渡したオーナー様が
娘さんが
高校を卒業しましたと
会社を訪ねてくれました
これで
家族の負担も
少しは楽になりそうって
3月はステップアップのシーズン
とびっきりの笑顔で
お菓子までいただきました
子どもたちの成長
小学生の頃も
中学生の頃だって
不安はありました
二人のお兄ちゃんが
家を離れて
今は
むずかしい年頃の女の子
でも
バイトをはじめて
海外に行ってみたい
本人は
親の想像を超えることを
夢に見ている
家を建てたときは
まだ
長男がお腹の中にいたころ
あれから
25年
それはそれは
親も年を重ねるわけです
でも
子どもたちが
育ってきた証
今の家も
築25年でも
家族と過ごした時間が
この家には
染みこんでいる
ご家族の
家族の歴史を残せる
家を建てる仕事
僕の人生はまだまだ終わることはないけど
生涯の仕事として
家づくりを選んだことに
自分にピッタリな
ミッションです
それではまた明日。
その
お雛様
そろそろ
お片付けのころ
お雛様は
カビやすい…
カビやすい家と
無縁の家
断熱不足の
すき間の多い家は
カビやすい
今の
高気密高断熱の家なら
その心配はなくても
しまうときは
太陽の燦燦とした
乾燥した日に
戻してあげるといいです
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している