この絵は
ハッチーが描いたの?
昨日のブログで
聞かれました。
いや
この絵は数年前にデザイナーさんに
依頼したもの
でも
このイラストは⇩
僕のタッチ
僕が描いたもの
おとぎ話の世界の
タッチと言われそうでも
自分で描いたほうが
自分らしい
その人の世界観で
見たものの表現は変わるから
微妙なこだわり
世界観って
こんな感じの家が欲しい
あなたが
漠然としていても
どんな家が欲しい
どんなことにこだわって生活しているとか
何に夢中になっているか?
何となくこだわっていること
僕の場合
20代のころから
古いクルマが好きなので
それも
古いフォルクスワーゲン
赤いビートルが
1968年
白いバスが
1969年
購入した20数年前に安く手に入れた
新車から
もう50年も過ぎた
おじいちゃんとおばあちゃんみたいな
クルマなので
まったく趣味の世界
その古いクルマの
となりに止めても違和感のない
クラシックスタイルに
選んだバイクが
kawasaki w800
ちょっと
イギリスのバイク
トライアンフ
ボンネビルみたいって言われそう…
20数年前の当時
アメリカの広い住宅街の
アプローチのある家をイメージしてる
ちょっと1960年代を再現したかった
そんな家を建てたかった
こだわり
屋根材にアスファルトシングル
壁にはラップサイディングにペイント仕上げ
アウトサイドデッキもあって
信州人のあこがれ
ビーチサイドの家に暮らして
23年
よくある企画プランの話に
同じ間取りの家でも
なぜか
同じにならない話
企画プランという
メーカーさんは
いくつかのパターンになるプランを持っています。
よく聞く
この中のプランから
お好きなプランを選べます
坪数が変わらなければ
価格も変わりません
一つに絞れないほど
素敵なプランがたくさんあるので
その一言がうれしい企画プラン
でも
メーカーさんは
外観も内観も
どこまでご家族の希望を叶えてくれるか?
仕上げのこだわり次第で
同じプランの家でも
まったくイメージの違う家になる
壁を白く塗れば
この家の雰囲気になるかもしれない
外壁を
木の板張りにして茶系の塗料で仕上げたら
山小屋風にも見える
企画で用意されたプランに
屋根の形を変えるだけでも
外壁材に使う色と柄の選択で
まったく雰囲気も変わってくる
モダンな家も
無機質な雰囲気も
お嬢様スタイルの
かわいい家にだって変身する
家が
完成したら
その雰囲気に合う家具で揃えて
自分オリジナルな家を
完成させる
でも
一番の理想は
家族構成から
家族の一番しあわせなこと
楽しみをヒアリングして
オリジナルプランをつくること
家を持つなら
こんな暮らしがしてみたい
そんな話を設計士としながら
自分たちの夢を膨らませてほしいですね。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している