
プロジェクトX
そんな番組がありました
今なら
新プロジェクトX
その開発へのこだわり
なぜこの商品が生まれたか
いかにして彼らは成し遂げたか…
モノづくりへの
様々な挑戦者たちの物語りを描く
物語りが語られた人気番組
プロジェクトX~挑戦者たち~
製品開発プロジェクトが
直面した難問を
どう克服したのか?
そして
成功したのか?
建設工事なら
東京タワーのとび職人
瀬戸大橋に挑んだ男たち
東京スカイツリーの完成まで
自動車なら
日産フェアレディZの開発ものがたりも
おもしろい
ますますZがほしくなる
そんな
視聴者から見ると
夢物語のような壮大なドラマから
身近な
完成ものがたりまで…
例えば
日本の住宅事情
リビング・ダイニング・キッチン
日本の住宅事情が
大きく変わった
「妻に贈ったダイニングキッチン」
それまで
日本のお家事情は
これは
平成の若者も
令和の子どもたちも知らない
いえいえ…
僕も体験したことはないです
それは…
その昔の日本の家は
茶の間と寝室が一緒だった家が多い
お茶の間で
夕食を済ませると
食卓を
片付けて
布団を敷く
衣食が同じ部屋が当たり前だった
日本の家
それが
1950年代の
僕だって生まれていないその頃
「公営住宅標準設計」から
台所を広めに作り
食事室と兼用する
その他に居室二間を配置する
間取りが確立されたようです
その当時
人間らしい暮し方のために
食事の場所と寝る場所を分ける
食寝分離と
プライバシーから
夫婦の寝室と子ども室を分ける
就寝分離が推奨された
食事と台所を一体にすることで
ダイニングテーブルを置いて
食事ができる台所が
ようやく日本で生まれ
普及しはじめたのがこの頃
その生活スタイルの浸透で
それまでの
ご飯を食べたら卓袱台を片づけて布団を敷く
その
習慣が薄れはじめた時代
それから
生活水準の向上により
1970年代になると
LDKが普及して
今の居住空間の原型が生まれる
今までの
食寝分離
当時の当たり前から
想像もしていないことに
文化が変わっていく
1950年代から
20数年後には
日本という国も
今の生活スタイルに変わる
ここにも
物語りがあったように
住宅新商品にも
開発から
発表に至る物語りがあります
私たち住宅会社が
これから
新しく発表する新商品の家には
その家づくりに採用する
素材を選択する理由があります
耐震性能の向上に
いかにして安全な家を提供するべきか
夏の猛暑に対して
涼しい顔で過ごせる空間と
信州の冬の寒さにも負けない家を
提供するために
採用を予定している
住宅への
資材
建材
その家の仕様まで
そこで暮らす人の健康のため
その素材を選ぶ理由がある
そんな
家づくりの物語り
地域密着の住宅会社の
こだわり
その家で暮らす
ご家族のことを考えていること
大きな住宅メーカーであっても
負けない気持ちで
手に取りやすい
こんな家を提供したい
私たちのマインドにも
そんな
プロジェクトXがあるのです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している