
お盆休み
信州のお盆休みも
区切りのいい日曜日の
今日まで
今日が
帰省ラッシュ
東京に向かう新幹線はほぼ満席みたいです
そんなピークの日に
わが家の息子も帰っていきました
帰省しても
モノがあふれている
自分の部屋を使わず
もうひとつの空き部屋で
寝ていたらしい
高校を卒業して
家を離れると
子どもたちの部屋は
彼らのために
現状のまま放置しているけど
さすがに社会に出る頃になると
使われないその部屋は
そろそろ整理して
部屋の使用目的を変更したい
と思う家主です
お盆の休みは
中学時代の友達に会ったり
休みの日は
なかなか情報のインプットが多いとき
美味しい水を求めて
湧き水に
ハマっているという友人
今日も
あるところまで水を汲みに行ってきたそうで
ここ信州は
湧き水のポイントが多いらしく
それも軟水の美味しい水
その美味しい湧き水で
朝のコーヒーに使うという凝り性
水にこだわるとは
さすがですね…
スマホを検索すると
信州の美味しい湧き水のスポットが
案内されるらしい
同級生は
スローライフという
年齢相応の趣味を見つけたらしいので
その美味いコーヒーをいただきに行こうと思う
すると
もう一人の友人から
今なにしてる?とLINEが届くと
つまりは
なにしているか聞きたいのではなく
何をしているかと
聞いてほしいらしい
それが
自分で
障子の和紙を張り替えているという…
たぶん令和の子どもたちには
理解できないであろう
障子の張り替え
それを
自分でこなすらしい
障子を張りながら
お赤飯を焚いているというので
昭和のかっぽう着を着ている
おばあちゃんを想像してしまった💦
たぶん
かまどで赤飯を炊いているんだろう
まー
それも
同じ世代
年相応の年季の入った趣味のようで
子どもたちが巣立つと
やりたいことを見つける
実行に移す
そんな友人が多い
家を建てて
早ければ10年で
子どもは家から巣立つ時を迎える
家は
たった10数年の子どものために
家づくりを
学区に
頭を抱えるのではなく
子どもたちが巣立った後の
夫婦の時間を意識して
家づくりを考えると
どうだろう…?
それが
現状の家族構成で家づくりを考えると
子どもたちが巣立った後の家
空白の部屋の利用価値が
わからなくなってしまわないように
家づくりの間取りを考えることがいい
たぶん
こんなこと言う建築士はいないと思う
でも
それって一理あると思う人は
子どもたちが巣立った後の
空間利用が
上手にできる人だと思います
20年後の自分の人生を
イメージしてみてください
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している