
秋のイベントシーズン
私のような
クルマ好きには
うれしい
旧車のイベントシーズン
ツーリングシーズンです
今年も
昨年よりもつらい猛暑日で
旧車好きにも
バイクツーリングにも
日中の太陽が強すぎて
この季節
やっと
趣味を楽しめるシーズンをむかえました
日曜日は
信州のワーゲン仲間と
野尻湖まで軽いツーリング
これが旧車?田舎道を元気に走ります
今日は
野尻湖ランバージャックにて
Volkswagen ランチミーティングです
このクルマたち
古いクルマで1950年代から
1970年代に生産されたクルマなので
驚くかもしれない…
彼らの年齢は
生産から55年
古いクルマで70年も経過するクルマたち
そのクルマたちが
信州の山道を上り
野尻湖まで普通に走っていく
実は
クルマも
家も
特別な
物理的な災害に見舞われない限り
普通に50年はお供できるってことです
クルマの意識も
家の意識も
維持しようと思えば
50年ぐらい
アメリカでは
旧車とは
立派な文化であり
住まいに関しては
仕事や家族の現状に合わせて
引っ越しをする
その購入する家は
100年を超える売り物件も
珍しくありません
ただ
日本人とちがう国民性
彼らは
古いものを
直せば直る意識で大事にするので
日本人のように
このクルマ…
10万キロ走ったから
そろそろ買い替えの時期とか
それは
飽きてきたり
男女の別れのように
都合よく
理由をつけて見切っているだけ
家も同じように
世代が変われば
新しい新基準の家が欲しい
この国の人は
さっさと解体して
建て替える人が多いかもしれない
親の家を放棄して
自分の活躍する地域に定着する
人もいる
だとしても
今の基準に沿って
家を見直す
リフォームしても
この家を維持したいと思えるなら
50年以上もむかしに
製造されたクルマが今でも元気に走る
日本人は
新しいモノ好きが多いのか…
モノの寿命を
安く見積もってしまう傾向があるけど
実は
クルマも
家も
物理的な災害がない限り
メンテナンスで
今の安全基準に近づけてあげるだけでも
まだまだ
いい働きをすることを
知ってほしいのです
親が建てた
今でこそ見栄えの悪い古い家でも
外観デザインだって
変更することもできます
部屋の間取りも
使用用途を変えることも
リノベーションという
大きな変更を兼ねて
今風に新しくすることもできるので
安易に
壊してしまえーとか
そろそろ下取りに出さないと
買取価格がますます下がる
修理費にお金がかかると言いたいけど
もし
愛着があって
残せるなら残したい
心のどこかで思うなら
メンテナンスにお金をかけても
充分
現役として
まだまだつきあえることを
知ってほしい
安易に安く売らないでほしい
と
クラシックカーの
古いクルマを楽しんで大切にしている人を見て
感じたこと
ミーティングからの
小話でした
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している