
国勢調査の
ブルーの封筒が届いていますか?
確か
10月8日まで
国勢調査は国民の義務ですって書いてある
いったい何されるんだろ?
学生の息子からも
長男からも
訳の分からないの届いたって
放っておこうか?
いや
義務って書いてある…
テレビでも
何のための国勢調査?
ちらっと見ていたら
一世帯当たりの人数の推移とか…
書き込みました
世帯数も
生年月日までも…
昔の家は
どこの家も大家族
1920年は
一世帯当たりの平均4.89人だったのが
1990年になると
一世帯当たり2.99人
2020年では
一世帯当たり2.21人
わが家の大正時代は
誰も知る人がいないので
現実的ではないけど
それ以降
一世帯当たりの人数が減少している
つまりは
大人数だった家から
減少している
核家族という言葉も
二世帯住宅という言葉も
家づくりの専門家としても
言葉にしなくなった昨今
家は
家族として
独立していくものに変わると
一世帯当りの
人数はまず減少をたどっていく
18歳で
進学で家を巣立つと
最終的には夫婦ふたり
何らかの事情で
ひとりになる人もいるので
今
ファミリー世帯よりも
孤独な一世帯
一人暮らしが一番多い時代に変わり
持ち家の比率も
下がっていく
先日の
井戸端会議では
離別してから
ひとりで生きてきて
今更
だれかと一緒に暮らせない
という女性がいました
まったくの同感で
食事も
娘のお弁当も自分で不自由なく作れるなら
この歳になって
同じ家に
誰かに気を使って生きていくことの方が
めんどくさい
ひとりでたくさん
来る時が来て
もう一人で生きていけなくなったときは
その時は
家も含めた財産を処分して
施設に入ればそれでいい
と
聞いてて
何だか彼女の
スパッとした思い切りの良さに
人生に
オレの人生
それもありだと思う…
今は
時代がそんな社会に変わってきたので
家庭を持たなければいけない
身なりをきちんとしていないといけない
いつまでも一人なんてありえない
昭和を含めて
さかのぼった
堅苦しい生き方に
NOと言える時代がやっとやってきたと
そんなノリで
人生楽しんで暮らしてみたい
ちなみに
いつまでも賃貸で暮らしていることも
お金の使い方として
現実的とは言えないので
ガレージまで含めて
15坪から20坪以内でまとめた家なら
賃貸に残らないお金をかけることもない
お一人様住宅を建てて
資産として残すのも生き方です
5年後の
国勢調査には
戸建て持ち家と記入する人生
ぼくは
お一人様世帯を
応援します
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している