ここ
私の拠点
信州
信州人は
ぐるっと一周見渡しても
360度すべて山だらけ
その昔の
越境が難しかった時代は
国抜けのようなもの
脱藩は難しい

冬の山の中
越境してまで
信州に入りたい人
信州から出たい人は…果たしていたのだろうか?
その昔は
山を越えて越境することも
きっと大仕事だったので
まんざら
鎖国のような状態は
ウソではないほど
閉ざされていたはず
なので
私の見解
見たところ
信州人は我慢強くて
ちょっとやそっとでは
人の影響を受けない
頑固者
それが信州人
なので
その県民性の気性
気が強いのか
弱いのか…
人に影響されやすいのか?
この国の人を
30数年観察してきましたが
ある時
気がついたことがありました
実は
信州人はブランド志向かも…

見栄っ張りなので
建てる家も
県下の着工棟数を見ても
大手ハウスメーカーがダントツに多い
県民性
営業さんが
ぜひぜひ我が社でお願いしますって言うから
しょうがない
契約したよ…と
つい
相手の営業マンに負けたとは
口が裂けても言えない
県民性に
あえて
受け入れてやったと主張する信州人
統計を見ると
日本の60%の地域では
契約率のトップが
大手ハウスメーカーではなくて
地元の工務店が占めているのに対して
信州を含めて
40%の都道府県は
地元の工務店ではなく
ハウスメーカーが1位を取得している
つまりは
18の都道府県の
住宅着工率の
上位1位は
地元の住宅メーカーではなく
ハウスメーカーにシェアを奪われている
あんまりしつこく迫られたから
○○ハウスで契約したという姿に
信州人の見栄っ張りを感じるのですが…
コロナが明けてからの
物価高に
坪単価
120万円~150万円もする
大手ハウスメーカーの家を手に入れるには
総工事費用がかなりの金額になります

でも
大手ハウスメーカーの家が
なぜ高いのか?
確かに
大手ハウスメーカーなので
保障に関しては安全
ブランドイメージが高い
それが大手ハウスメーカーの底力
でも
見渡すと
大手でなくても
地元で
名前を耳にするような
地元の住宅会社も
大手に負けないような
目立つ会社もあります
家づくりをどこに託すか?

きっと迷うこともあるのですが
大手ハウスメーカーが
なぜ坪単価が高いのか?
もうご存じだと思いますが
ハウジングパークに出店している
家の
建設費から維持費まで
常駐している
スタッフの経費までが
あなたが契約しようとしている
大手ハウスメーカーの
契約書には
その必要経費が
上乗せされているから
マ〇クのハンバーガーより
美味しい
ローカルなバーガーショップがあるように
大手ハウスメーカーさんよりも
コストパフォーマンスがよくて
家づくりに真剣な
地元の
住宅メーカーを意識して見ると
いい家が建てて
お財布にも
当初予定していた出費よりも
おつりが残っているのが
地元の住宅会社ではないかと思います
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している