HOUSE STYLIST
11月16日
日曜日の
マルシェにおいて
新ブランドの発表を控え


ただいま
新しいホームページ

開設の準備中です
そろそろ
11月の半ばにはオープン予定してます
八田建設の
スタイリッシュな
新ブランドの発表も含めて
楽しみにお待ちください
その
ホームページの
最終チェックに
二世帯住宅という
建築用語に目がとまる
最近
リクエストのないスタイルに対して
久しぶりに
ある意味
新鮮な気持ちになりました
二世帯住宅とは
言葉の通り
親世代と子世代の二世帯一体型住宅
親の敷地に余裕があれば
または
広い土地を購入して親子二代仕様の家
二世帯として建てる家
同じ屋根の下で一緒に暮らせる家のこと
その家を計画する場合
両家族の理解が必要になるのですが
家族によって望む
それぞれ共有スペースが
変わります
それは例えば
玄関はお互いに分けたほうがいい
キッチンは
食事の好みから時間帯までちがうので別々に
お風呂も分けた方がいいのか?
共有として使うか
それぞれ2台設置するか?
親世帯と
若夫婦で
共有部分をどうするか?
二世帯住宅を建てた時の
個別のヒアリングが
大事になるのですが
その場合
まずトイレだけは共有ってことはなく
親世代&子世代それぞれにトイレを配置します
ですから
二世帯住宅を建てる場合は
家族によってリクエストが変わるので
プランを規格化することが
むずかしいことと
水回りの費用が
2倍になる
トイレを考えた場合
標準価格の設定に含まれるものとして
二世帯住宅でなくとも
一般の家づくりの場合でも
基本トイレは一か所が標準ですが
過去にお引き渡した
2階建ての
約8割の家が2階にもトイレを希望されます
でもそれは
標準仕様から外れるので
オプション設定になります
以前は
2階にトイレを希望される方が多かったのですが
今の時代
建設価格も値上がりしているので
一家にトイレ2台は
当たり前ではありません…

トイレをもう一か所
追加した場合
設備器具
給排水の配管など色々含めると
50万円から100万円近く費用が増えると思ってください

2つあると便利ですが
安易に
追加してしまうと
30坪の家なら
坪単価にして
2万円から3万円上がるということです
家をコンパクトに設計して
建設価格を抑えたい

そう思ったときに
優先順位として
トイレの希望はどれほど大事か?
上位に来るなら
後悔なく
オプションとして追加する
でも
優先順位には
暮らしやすさ
楽しみという
別のリクエストが占めるなら
トイレの追加オプションを
控えるのも
意味のあるコストダウンに
なるのではないでしょうか…
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している