猫と一緒に暮らしていると
ホッとする
気分が落ち込んでいても
猫を見ていると
癒されてるー
時々
ぬいぐるみみたいにも思う
にゃーにゃーと鳴く時も
ドアをガリガリ爪を立てても
少しの傷なんて
この猫がこの家にいた証
もし
この猫がいなくなってしまったら
悲しいどころではないと
抱っこしながら思うと
一緒にいられる時間は
一生懸命に世話をしてあげたいと
そう思う
動物は
人の言葉をしゃべらないから
言葉で
コミュニケーションが取れない
だから
彼の行動から
思いつくことを想像するしかない
クイズ!
コイツは何をしたいのか?
最近は
なんとなく
コイツの気持ちがわかる
昼間に寝すぎると
夜、僕が布団に入ってから
寝室のドアをガリガリ爪を掻くので
夜中に起こされて
中に入れろってか…?
こんな時は
たぶん人のベッドで寝たいはず
それが
的中したら
とってもかわいいけど
人を起こしておいて
部屋でいたずらだけして
飽きてさっさと出ていかれると…
おい!
人の睡眠を邪魔するな!
食事の準備に
キッチンで作業しているときの
甘えた鳴き声で
足元に絡んでくる猫がまたかわいい
ジーンズに爪を立てて…
おなかがすいているのか?
ボウルの中を見ても
まだエサが入っているのに…?
さて…?
コイツは何を訴えているのか?
エサでないときは水だな!
トイレの手洗いの
流れ落ちる新鮮な水が好きみたいで
たっぷり水を飲む
水が飲みたいときは
僕を振り向きながら
「こっちだよ!」としゃべれなくても誘導する
何かを伝えたい
一生懸命が伝わるので
そんな行動を見ると
生き物に感動しています
人は
言葉で伝えることができるのに
言葉が足りなくて
些細なことで
気持ちが通わなくなる
言葉の代わりに
文字を送る時代に変わってから
文字だけで
相手がどんな顔をして言葉にしたのか
想像しなければならない
僕は
このとっても便利…
でも厄介な
LINEとかメッセンジャーも使うけど
言葉を送るって
言葉が足りないと
誤解を招く
仕事上の資料の添付にも
打ち合わせ内容の確認には
適していると思うけど
どう伝えようか?
何度も書き直したり…
送った文字を後悔したり
やっぱり
言葉にして伝えるほうが
ひやひやしないアナログ世代で
言葉で帰ってくることに安心する世代
先日
数年前にお引き渡した
お客様の家に訪問したときに
部屋の中は
落書きだらけなんです
って言うので
壁の落書きも
小さな床の傷だって
子どもたちの成長の証
みなさんの家には
子どもたちが小さかったころの
一緒に暮らしていたペットの
作品が
残っていますか?
家族の歴史に残る作品です
子どもたちのアートになって
壁の落書きも
床の小さな傷も
ワンちゃんがかじった跡も
猫ちゃんのひっかき傷も
昨日今日では
完成しないんですよねー
そんな楽しいお話ができました
やっぱり
言葉を交わすことって
心がポカポカする
人に与えられた
とっても素晴らしいツールなんですね
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している