誰だって一度きりの人生なら、何度でも花を咲かせたい

 

『お茶飲みにおいで』

同級生に呼ばれて

コーヒーをいただきながら雑談してた

 

 

その談話中

 

仲の良かった

絵が上手なアーティストの

もう一人に声をかけて

 

 

話が早い

後日、三人で飲みに行くことになった。

 

 

 

三人

偶然にも

中学も高校も同じ腐れ縁の仲

 

 

もちろん

その二人の家も

 

 

リフォームから

全て僕を頼ってくれるので

同級生には感謝してます。

 

 

 

 

新築の工事から

ちょっとした不具合まで

 

 

僕の顔が浮かんで

声をかけてくれる

 

大勢の

友だちに今でも感謝してます。

 

 

同級生って

子どもの頃の

大人になりきれていなかった頃の

 

 

面影

あの頃の性格とか

勉強がどうだったとかの情報から

 

 

途切れてしまう時間があるので

数十年ぶりに会うと

まったくイメージが変わっています。

 

 

 

さて

もう一人の

中学の同級生のはなし

 

 

春になると山菜を

秋になるとキノコを届けてくれる

 

 

 

その彼から…

 

 

 

本を出版したいので

手伝ってほしいと言われた…

 

 

まったくびっくりな話

本を執筆してたなんて⁇

 

 

よくよく話を聞くと

40代の頃に書き上げたと言う。

 

 

カラダを壊してしまったので

封印していたその原稿を誰かに託したい

 

 

 

ハッチーなら

知り合いが多そうだから

 

 

お前に託したいと言う

 

 

病気をして

出版まで自分の体力では動けない

 

 

俺の

原稿をどうしても世に出したい

 

最後の花を咲かせたいから

 

 

手を貸してほしいと言われ

ぜひ！花咲かせてほしいと思ったので

引き受けました。

 

 

 

出版につながる人とアポが取れて

今日、相談に行ってきました。

 

 

 

人は

一度きりの人生に

何回花を咲かせることができるか？

 

 

 

いや

俺の人生は平凡だったから

花を咲かせたこともない…

 

 

そんなことないです

 

 

 

きっと誰の人生にも

そんな瞬間があって

これからの人生にも訪れる

 

 

きっと

また訪れると僕は信じたい

 

 

 

 

 

例えば

子どものころの

誰にもある事例として

 

 

誰よりも成績がよかったことも

スポーツが得意だったことも

絵画で賞状をもらったことも

 

 

 

大人になって

結婚することも

 

息子たちが籍を入れる…大きな人生の節目

 

 

 

出産の痛みを乗り越えて

子どもたちに恵まれたことも

すべて、花を咲かせたことのひとつだと思います。

 

 

 

 

もちろん

家を建てたことも

 

 

何からはじめたらいいのか？

手探りで

住宅会社を選択して

 

 

 

この会社に依頼しよう…か？

いろんなことで悩んで

やっと家族の家を手に入れたよろこび

 

 

 

 

その

努力から

家を手に入れた…

 

 

これも

ひとつ花を咲かせた証だと思います。

 

 

 

 

だから

お引き渡しの時の

まさかの

ご主人の涙に作り手は感動してしまう。

 

 

 

 

家づくりって

生涯で一番高額な買い物ともいわれ

 

 

その意識が強いあまり

つい神経質になりすぎて

 

 

 

この会社も

あの会社も…見てみたい

 

 

つい

いつの間にか5社も６社も選択に入れてしまって

どこの会社がもっともなことを言っているのか？

 

 

それすらも

わからなくなってきた…

 

そんなこともあるのです。

 

 

 

そうなると

どこの家がいいのかも

わからなくなってしまいます。

 

 

 

 

それぐらい

家づくりに関わっているときは

人生の節目であって

 

 

 

いろいろ迷っても

 

見事に完成したときは

 

 

また一つ花を咲かせたねって

そんな達成感で

ご夫婦で満たされてください

 

 

 

そして

まだまだ人生に控えている

 

次の大きなステップに

進みましょう

 

 

 

 

それではまた明日。

ありがとうございました。

 

 

 

 

ちょっと長文でごめんなさい。