そろそろ信州に
冬がやってきそうです。
いや
もうすぐそこまで来ている
この二日間は
やさしい太陽の暖かさで
穏やかな陽気でした
おやすみの日なら
洗濯日和ですねー
でも11月
15時を過ぎると
高度の低い太陽は
一気に降下していくので
急に寒さを感じます。
暖房が必要
温かい食事がうれしい季節になりました。
信州のこのあたりは
リンゴの畑がたくさんあるので
リンゴ農家さんは
落としたリンゴの枝を
無料でくれる農家さんが多いです
『どうぞ自由に持って行って』
そんな
張り紙がしてあります。
ありがたいことに太い枝は
薪ストーブの
薪のために
薪ストーブを入れている
ご家庭
そろそろこの季節は…
いやもうすでに
ストーブに火が入りましたね
真夜中に
ストーブも
時々薪をくべないと火が消えてしまうので
うらやましい
薪ストーブで家を暖める
友人から聞いた話に…
こんなストーブ我が家にほしいね
朝方トイレに起きた人が
薪をくべるルール
そうすると
朝起きたときの
熾火で
部屋中が暖かい
薪ストーブの
温かさで
朝を迎えるってうらやましいですね…
そんなご家族で
特別な冬のあたたかさを
感じて育った子どもたちは
炎の暖かさを知っている
ファンヒーターの
エアコンの
なぜ暖かいのか興味を持たないで
育つ子供と
火を入れて
炎を囲んで育った子どもたちは
きっと
炎に薪をくべることで
部屋がとっても暖かいことを
体感して育つ
みんなが集まる
リビングで
テレビにも興味があるけど
炎を囲んで
家族と過ごす
楽しい時間を知っている子どもたちは
自然と
家族と過ごす時間が
どこの家庭より多いかもしれない
多感な
中学生になると
自分の部屋に閉じこもってしまう…
我が家は
子どもたちが小さかったころ
薪ストーブはなかったけど
その代わり
日曜日の夕方から
火をおこそう
炎と過ごす時間を
子どもたちに与えていたので
だからだろうか…
子どもたちが
親から距離を置くなんてことがなかった
いつも
子どもたちは近くにいたので
炎は
なぜか?
素直に話ができる
しかし…
都会の住宅地では
庭で火も起こせない
ペレットストーブも暖かくて猫のお気に入りです。
もし
自宅に薪ストーブがあれば
なんといっても
これからの季節に
クリスマスプレゼントが
ストーブの脇に届いてあったら
さー
興奮した
子どもたちは大変でっす!よ…
なんだか
うらやましい
しあわせな家族が浮かびました。
引きこもりや
登校拒否が過去一番に多い
こんな時代こそ
親子が仲良く
距離を置かないように
家づくりの工夫と
家族の暮らしかたを伝えたいと
思っています。
それではまた明日。
ありがとうございました。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している