自分の部屋にいる時間は
仕事から帰っても
そんなにない
今の生活リズムなら
その部屋を使うのは寝る時だけなので
後回しにしていたけど
やっと
自分の部屋に
エアコンを取り付けました。
たぶん自分の部屋に
エアコンがなかったから
自分の拠点がリビングにあったのだ!
こんな
話をすると
今の今までなかったことが
不思議と言われそうですが
ここは寒い信州なので
もちろん
寒冷地仕様のエアコンがあると
とても暖かいです。
この冬の注意喚起なのでしょうか?
テレビでは
低体温症に気をつけてくださいと
メッセージが流れています。
夏には
熱中症の予防に
エアコンのスイッチを入れてください。
夏の猛暑の熱中症
そして
冬の室内気温が低いことで
低体温症を招かないように
その注意喚起は
日本が抱えている高齢者への問題
一人暮らしの
高齢者が増えているからです。
あたたかい家は家族をしあわせにする
しあわせに暮らせることの
ひとつに
三世代の同居
おじいちゃんおばあちゃんが
孫たちと暮らせるなら
一昔前の
日本の田舎のように
高齢者が安心して暮らせる家だった…
2023年の統計では
日本の世帯数が5400万世帯
そのうちの
高齢者の一人暮らしは
約500万世帯もあるのです
世帯の一割が
高齢者の一人暮らし
だから
高齢者の一人暮らしは
つい節約してしまうので
「エアコンを適度に使ってくださいね」
その注意喚起は
高齢者に向けて
でも
高齢者でなくても
一人暮らしなら
節約してしまうかもしれない
自分一人だけなら
自分だけが我慢すればいい
寒かったら
もう一枚重ね着すれば
平気
そして食事も
つい
かんたんに済ませてしまうけど…
人が
しあわせに暮らせる基本は
好きな人と一緒にいることが
大前提なことなのです
誰かと暮らすことが
家族を
相手を思いやって
住みやすい環境のいい部屋にしよう
部屋が整理整頓される
清潔な部屋に保たれる
ちゃんとした食事を与えたいと思うから
工夫したり
栄養のバランスを考えた
食事を作る
一緒に暮らす大事な人のために
人はやさしくなれる
今
打ち合わせをしている
ご家族の家は
お母さんと一緒にしあわせに暮らせる家を
考えています。
お話を聞く中で
お母さんの部屋からの
動線
トイレ
食事スペースにも
近い配置に
常に家族がそろう
リビングが毎日の暮らしの
中心になるように…
やっぱり
あたたかい家は
家族をしあわせにするんだなぁ
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している