2月
山を越えて
神奈川に行った時のこと
越境して
だんだん
信州を離れると
太陽がさんさんとして
もうここは雪国ではない
そんな地域に入ると
雪の気配を感じない
暮らしが見えてくる
バイクで移動している人
オートバイを楽しんでいる人
軽いウエアでジョギングしてる人も
自転車に乗っている親子も
まだ2月なのに
こんな
暖かい陽気
普通に外の空気に触れている
信州人から見ると
うらやましい気候
信州の
北寄りは北陸地方からの
気候の影響を受けるので
冬の太陽が昇る日でも
最高気温は5℃がいいところ
南北に長い
長野県も
南下すると
関東圏の気候に覆われるので
いつも晴れている
イメージがあります
2021年の統計では
神奈川県は
晴れ率No.1
都道府県のお天気ランキング
1位
日が昇り
陽が沈むまでの
6時から18時までの
晴れの時間をカウントした
「昼間晴れた時間」のランキングで
神奈川県が2475時間で
1位
気になったので
さて信州は…
2242時間で
それでも検討して21位
でも寒い信州は
2月で
オートバイを楽しめるような気候ではない
海のない
海なし県の信州人は
海を感じて
温暖で暮らしやすい地域にあこがれる
家を建てるにも
暮らすにも
温暖な気候なら
家づくりもと
寒さ対策の余計なお金を必要としない
寒い地域は
雪の対策と
冬の寒さから家族を守る
断熱材
サッシ
の選択と施工にも
家を建てるだけでも
穏やかな気候の土地に家を建てるよりも
余計なお金がかかる
さらには
家が完成してからの
冬の暖房費にかかるお金も
穏やかな気候の土地よりも
多くの出費がある
その気候の違いだけ
その土地に建てる
それぞれの家づくりの
工夫がちがうので
その
独特な気候を熟知して
地元の
住宅専門店は
その地域で
暮らしやすい安全な家を建てる
努力をしています
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している