火災保険が
そろそろ契約終了
満期を迎えるので
いろんな
保険会社から
オファーが届いて
今
見直しをしています
こんな時は
自分の中で
火災に対しての意識があるので
火のもとに注意しています
当時の
住宅金融公庫の
特約火災保険
住宅金融支援機構特約火災保険を
略しているようですが
築25年
いろんな保険会社から
提案がある中で
どうしても
はじめは
掛け金が安い保険に対して
目が行っているのですが
よくよく眺めていると
見えてくるものがあります
もちろん
掛け金が安いのは
それなりの保証ってことです
もう一つ見えてきたことが
当初
新築時の25年前の
家の評価を仮に2000万円とすると
当時
2000万円に対しての火災保険
地震保険は
その半分の
1000万円
25年後の
各社の提案を見ると
当時と同じ
当時の評価の2000万円に対して
月払い
年払い
5年一括払いの三種類で提案する
保険会社が多いのですが
気になった
ある一社だけは
2000万円ではなく
3500万円の補償額にアップして
提案していたので
はて…と思い
訪ねてみると
なるほどと思ったことが
当時25年前に
2000万円の保証した建物が
仮にも
全焼してしまった時の
25年前に建てた
同等の家を今建てるとしたら
同じ
2000万円では建てることができない
今の相場なら
同じ大きさで
同等の家を建てるとしたら…
25年後の今を想定して
3500万円の保証として
提案していたのです
他社さんを見ても
当時の保証のまま
同額の2000万円に対してだったので
3500万円の保証を
提案した
保険会社の説明にも納得したのですが…
今日
僕が伝えたいことは
火災保険を
再契約する場合
仮に
僕は25年前に建てた家が
当時2000万円の保証と仮定してください
でもですよ
25年後の
仮想の家族構成を見ると
子どもたちは
自立して家を離れて
今の家には
夫婦ふたりしか住んでいないとしたら
25年前の家が
例えば火災によって消失してしまった
その当時の火災保険全額保証されたとしても
25年前と同じ
家を建てるだろうか
同じ広さの家が
夫婦ふたりの家に
必要だろうか?
建て替えるなら平屋だよねー
そんなことも
頭をよぎったので
火災保険の見直し
25年前の
当時の家を保証する案と
消失してしまった後の
必要な家
必要なお金に対して
見直した方がいいのか?
そんなことを
考えていました
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している